コラム

「決断の難しさ」 辻田 崇2021.08.02

2021年の夏は7月になっても梅雨が明けず、前半は雨の日が続きました。
ようやく梅雨も明けて、夏が本格的になってきました。
そして、未だコロナ感染者数が減らない、むしろ増え続けている状況ではありますが、長らく開催の賛否が問わていた東京オリンピックも開幕しました。

オリンピックの東京開催が決まった「お・も・て・な・し」の頃は、こんな事態になるとは誰も予想できなかったと思います。
開催を決めた側は、色々な葛藤があったと思います。
ものごとを決定する場合、満場一致で決まることはほぼありません。少なからず反対者がいます。
もし開催を中止していたとしたら、それはそれで反対意見が出たはず。
決断するというのは、本当に大変で勇気がいることなのだということを改めて感じました。

決断する側の姿勢としては、いかに問題を少なく進めるかが大切ですが、周りの人の姿勢(この場合は国民)で大切なのは、「自分はやるべきではないと思っていた。」と不平不満を言うのではなく、決断に従ってできる範囲でサポートすることではないでしょうか。
今回で言えば、感染を拡げないための活動を継続することなどが該当すると思います。

規模の大小はあれ、私たちの周りにはものごとが決定される場面が多々あります。
その規模が小さいほど、賛否について意見を言える機会が増えます。

もし反対意見があれば、しっかり述べて、同時に代替案も提案する前向きな姿勢で臨む。

そして、それで決定したのであれば、それがうまくいくように協力していく体制が必要なのだと感じました。

色々な思いはありますが、東京オリンピックが開幕した今では、やはり注目していますし、日本選手団の活躍は大変うれしく思います。
選手たちの努力がよい結果につながると共に、コロナが終息し、早く日常が戻ってくることを心より願うばかりです。

TECHS事業部 課長 辻田 崇