ウィンドウの切り替えもショートカットキーで操作!| PCスキル画面操作編
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本コラムでは、Windowsのショートカットキーを活用した「画面操作」をご紹介します。
他にも、Windowsの共通操作や、Microsoft Officeで使用できる便利機能について「お役立ちPCスキル」の特集コラムでご紹介させていただきます。
ぜひ他の記事もご覧ください!
ショートカットキーとは何か?については下記コラムをご覧ください。
▶ショートカットキー入門:「コピー&貼り付け」から始めるショートカットキー
ショートカットキーを活用した画面操作
①表示画面の拡大・縮小:「ctrl」+「マウスホイール」
パソコン上での作業において、画面の拡大や縮小は、時に必要不可欠な操作です。Webページなどのテキストや画像をより詳細に見たり、全体を一覧できるようにしたりするために、画面サイズを調整したい場面も多いのではないでしょうか。そんな時に「Ctrl」キーとマウスホイールの操作で、画面の拡大や縮小を簡単に行うことができます。
具体的には、画面上で「Ctrl」キーを押しながらマウスホイールを動かすと、画面の拡大や縮小が行われます。マウスホイールを上に動かすと画面が拡大し、下に動かすと画面が縮小します。
このショートカットキーは、さまざまな場面で活用することができます。例えば、ウェブページや文書を閲覧しているときに、特定の箇所を詳細に見たい場合や、全体を一覧したい場合に便利です。また、画像編集ソフトウェアを使用しているときにも、拡大して細かい部分を編集したり、縮小して全体を確認したりする際に役立ちます。
②ウィンドウの切替:「Art+Tab」
日々の業務では、Excelやシステム画面、インターネットのWebページなど、複数のウィンドウをパソコン上で同時に立ち上げることは多々あります。
見たいウィンドウ画面を探すのに、手間がかかっている人も多いのではないでしょうか。そこで、瞬時にウィンドウを切り替えることができるショートカットキー「Alt+Tab」をおすすめします。
まず、「Alt+Tab」がどのように機能するのかを見てみましょう。このショートカットキーは、Alt(アルト)キーを押しながらTabキーを押すことで、現在開いているすべてのウィンドウを一覧表示します。そして、Tabキーを押し続けながらAltキーを離すことで、次のウィンドウに移動します。この操作を繰り返すことで、目的のウィンドウに素早く切り替えることができます。
「Alt+Tab」を活用することで作業効率の向上が見込めます。複数のウィンドウを同時に操作している場合、マウスでウィンドウを切り替えるという手間を省くことができます。また、一度に複数のウィンドウやファイルを表示できるため、素早く目的のものを見つけることができます。これにより、作業の中断が最小限に抑えられ、効率的なマルチタスクが可能になります。
▽操作イメージ:ウィンドウの切り替え
③ウィンドウを左右半分に:「Windows+矢印キー」
パソコン上での作業中、複数のアプリケーションやウィンドウを同時に表示したいと思ったことはありませんか?複数のファイルやウィンドウを比較したり、マルチタスクを行ったりする場合に便利なのが、画面を左右半分に分割して並べて表示するショートカットキーです。
Windowsの機能では、「Windowsキー」+「左矢印キー(←)」または「Windowsキー」+「右矢印キー(→)」を同時に押すことで、画面を左右半分に分割して表示することができます。
具体的には下記のような流れで操作を行います。
1)画面の左半分に表示させたいウィンドウを選択し「Windowsキー」+「左矢印キー(←)」を操作
2)「Windows」ボタンを外すと現在使用中のそのほかのウィンドウが一覧で表示
3)2のウィンドウ候補から、画面右側に表示させたいウィンドウを選択
この流れを動画で見てみます。
まとめ
このように、ちょっとした画面操作もショートカットキーで効率化が図れます。
早速今日から、パソコン業務にご活用ください!
▼今回ご紹介したショートカットキーがこちら
操作 | ショートカットキー |
画面の拡大・縮小 | Ctrl+マウスホイール |
ウィンドウの切り替え | Art+Tab |
ウィンドウを左右半分に分割 | Windows+矢印キー(←/→) |