社員研修支援プログラム
経営力・財務感覚を
ゲームを通して短期間で学ぶ
『戦略MGマネジメントゲーム』について
参加者がそれぞれ「会社」を設立し、戦略や状況に応じてさまざまな意思決定を行うことで
会社を成長させ、経営成績を競い合う経営シミュレーションゲームです。
1979年に開発されて以来、会計に関する知識や戦略的思考力といった、経営・財務に関する力が短時間で身につく研修ツールとして、1万以上の企業や教育機関で実施されています。
受講のメリット
研修の狙い
- 企業活動の仕組みを理解
- 材料の調達から営業までの「モノの流れ」や、借入・経費・売上などの「お金の流れ」
を中心とした企業活動の仕組み、特に利益・コスト構造の理解が深まります。
- 経営者視点・戦略的思考の養成
- 一人ひとりが経営者となって「どのように投資を行い、どうやって利益を上げるか」を
真剣に考えるため、実践的な思考力が培われます。
- コミュニケーションを活性化
- ゲームを通したやり取りで、社員同士の交流が自然に深まります。
8つのマネジメントスキルを養成
研修の流れ
研修は1日コース・2日コースから選択いただけます。(各日 9時 ~ 17時)
- インストラクション
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研修シミュレーションの実践
(1日コース:3期 /2日コース:5期)会社の設立
プレイヤー全員が各々「会社」を設立します。
ゲーム開始!
プレイヤーは教材ボードの中央の山札からカードを引きます。
カードの中身は「意思決定」と「リスクカードを引く」の2種類です。
- 「意思決定」を引いた場合・・・
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- 「設備投資」「人材採用」「仕入」「製造」「販売」など行動を選択し、宣言します。
- 行動宣言後、その行動に該当するチップやコマを会社盤上で動かします。
- コストや売上などの取引金額を「現金出納帳」に記帳します。
- 現金出納帳の残高を随時更新し、自社の資金繰りを把握しながら進めます。
- 「リスクカードを引く」を引いた場合
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「リスクカード」を引き、その内容に従います。
他のプレイヤーの動きや市況を把握しながら経営戦略を組み立て、会社を成長させていきます。
決算
期が終了したら原価計算・損益計算・貸借対照表を作成し、経営状況を数字で把握します。
3期目以降は各人が経営計画を作成し、それに基づいてゲームを進めます。
決算後に、実際の結果と計画の差を検証し、次の戦略に反映させます。
また、成績順で席替えをしたり、インストラクターが市場環境を変えることもあります。
最終的に大きな利益を上げ、
純資産を最大化した会社が勝利!
- 決算(経営成績)発表
- 研修の振り返り
/ 質問及びアドバイス
研修会場
会議室や食堂など、4人以上で囲めるテーブルさえあれば、お客様の会社内にて開催可能です。
当日はテクノアのインストラクターが研修に使用する教材を持って会場にお伺いします。
参加人数
ゲームは一つの教材ボード(商圏)につき 4 ~ 6 名で行われます。
研修は同時に最大12名(教材ボード2式)までご参加いただけます。
準備物
本研修は計算を伴いますため、「鉛筆」「消しゴム」「電卓」のご準備をお願いいたします。
また、パソコンで記録することも可能ですが、その場合は参加者数分のパソコンとインターネット環境、Googleスプレッドシートのアカウントをあらかじめご用意ください。
研修に参加された皆様の声
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ゲーム形式での経営研修は初めてでしたが、楽しみながら学べました。
資金の流れや投資のバランスを考えるきっかけになりました。 -
今回の研修を通して、計画の立案がどれほど重要かを再認識しました。
戦略的に目標を設定し、実績と比較することで、理解が深まりました。 -
経営にはさまざまなアプローチがあることを知りました。
戦略の違いを実際に体感し、自分の知識を拡げる良い機会となりました。 -
経理の大変さを実際に体感し、利益確保の難しさや財務の重要性を学びました。
数字を基にした経営判断のリアルが味わえたと思います。
月刊生産財マーケティング(ニュースダイジェスト社発行)連載コラム
実践!リスキリング:テクノア[戦略MG編]
「鉛筆」「消しゴム」「電卓」だけ。
どなたでも受講いただけます。