「中小製造業の情報共有」 猪股 諭2020.06.15

こんにちは。
テクノアの猪股 諭と申します。
私の職種は営業です。
営業活動では、年間約300社の製造業の方とお話をする機会をいただいております。
今回のテーマは私が商談中に意見を求められる事が多い、
“情報共有”についてお話をさせていただきます。
中小製造業において“情報共有”とは、一体どのような意味を持つのでしょうか。
情報の管理や共有をどうすれば良いか悩んでいる中小製造業の方も多いのではないでしょうか。
生産管理システムの営業という職種柄、ご商談の多くは経営者です。
経営者の皆様より”情報共有”の課題として、次のようなお話をよく聞きます。
・見積金額が営業担当によって違う
・過去の図面を流用したいが、どこにあるか分からないので新しく画いた方が早い
・社内の仕事量や機械毎の負荷状況を可視化できていない
・一度現場に物が流れると、どこまで行っているかの進捗が見えない
・作業工数・日報は記録するだけで、業務プロセスの改善に対する有効活用ができていない
・見たい時に、図面や資料などのファイルを探すまでのリードタイムが長い。
ファイル格納者に聞かなければ、たどり着くことさえできない
・「言った」、「言わない」を無くしたい
・ベテラン社員の背中を見て仕事を覚える時代は終わった
上記のように、さまざまな課題があがってきます。
共有されるべき情報は、然るべき人に共有されなければいけないのがビジネスの鉄則だと思います。
“情報共有”について3段階で評価させていただきます。
共有されるべき情報は、然るべき人に共有されなければいけないのがビジネスの鉄則だと思います。
“情報共有”について3段階で評価させていただきます。