オンラインでのコミュニケーション
著者:森田 伸太郎(もりた しんたろう)2009年3月入社。
生産管理システムTECHSシリーズを通して、日々御客様のお悩みを聞き課題解決の案内をしております。
中小製造業が『元気になる為』に私が出来る事は全力で対応します。
皆さまこんにちは。森田伸太郎と申します。
私は営業職として11年間、生産管理システム「TECHSシリーズ」を通じて色々なお客様とお話させていただいております。
昨今、コロナ禍で今まで普通に出来ていたことが出来なくなってきました。
代表的な例を言いますと、会社に出社をするという事です。
1年前までは当然のように朝起きて会社に出社しておりましたが、現在では、3密を回避し社員の健康を維持するため、在宅勤務を実施している会社が多くあります。
今回は在宅業務を行う際に不足しがちなコミュニケーションを補うITについて話をさせていただきます。
1.働き方の変化により多様化するコミュニケーション手法
テレワークの普及により、様々な働き方が可能となる中、直接、顔を合わせたコミュニケーションが少なくなってきております。
会社に出社することが減り、社内で顔を直接合わせる機会が少なくなりました。
しかし、会社を運営していく上で社員1人で解決できる仕事は少なく、組織として取り組み、進めていかなければいけない事が多いと思います。
電話やメールを使用した意思疎通では仕事の生産性が上がらないと思っている方も多いと思います。
そういった思いを持たれているなら、オンラインでのコミュニケーションを実施して、対面式と変わらない意思疎通を取り、円滑に業務遂行を出来る体制を構築してみてはいかがでしょうか。
2.ツールにより非対面でのコミュニケーション
そこで、世の中に色々とあるオンラインコミュニケーションツールを見てみましょう。
(1)Zoom
利用されている方も多いと思います。
私自身、昨年まではオンラインで営業をすることが考えられませんでした。
しかし、今では弊社でも、なくてはならないツールとなりつつあります。
TECHSユーザー様でもご利用されているのをお見かけします。
【Zoomのメリット】
・場所を問わず会議打合せが可能
・遠方でも旅費交通費無く打合せができる
・比較的軽い打合せを細かくする事ができる
・Zoom飲みも開催できる
(2)チャットツール(LineやSlack、Lista)
Eメールと違い1対1での会話のみではなく、グループで意見を共有する事が出来るツールです。
【チャットツールのメリット】
・大人数で意見を出し合える場所を作ることができる
・利用するツールを一つにまとめる事で、情報の分散や、収集時間を短縮し生産性を向上できる
・ファイルの共有や、検索する事で過去の意見を参照できる
3.新たなコミュニケーション創造へ
紹介した以外にもコミュニケ―ションを円滑にするためのツールは、世の中に色々出ております。
コロナの影響による働き方の変化は、従来の仕事の進め方を見直すきっかけになっているのではないでしょうか。
企業がより円滑に仕事をする為には「良好な社内コミュニケーション」は欠かせません。
職場環境を維持、向上させる為にも、「お互いの知恵を共有し、それらを活用して企業の成長へと取り組めるコミュニケーションを行う」為の手段を検討ください。
そして、多様化する働き方にも新たな挑戦をし続けましょう。