【開催レポート/TECHS-BKユーザー様見学会】株式会社プラポート様 -短納期を実現するDXと現場改革の実践-
2025年11月26日、株式会社プラポート様にて、TECHS-BKユーザー様見学会を開催しました。
本記事では、当日の講演内容や工場見学の様子、参加者の声をご紹介します。
プラポート様は、1990年設立の樹脂精密部品加工メーカーです。素早い見積対応と超短納期を強みとされており、分社化された株式会社REVOX様では、AI見積り・類似図面AI検索システム『SellBOT(セルボット)』を開発・外販されています。
AI見積り・類似図面AI検索システム『SellBOT(セルボット)』
見学会の内容
①DXに取り組む背景と課題認識-「この会社は無くてもいいのでは」と感じた危機感-
プラポート様がDXに本格的に取り組むきっかけは、「相見積りばかりで価格競争に陥り、自社の価値が正しく評価されていない」という強い危機感でした。
現場では、図面を探すのに時間がかかることや、経験と勘に頼った見積もり、進捗が見えず数字で語れないといった課題が積み重なり、長時間労働や業務の属人化を招いていました。こうした状況を変えるため、「誰のために、何を良くしたいのか」 を起点にDXを検討。
目指したのは、部品を一日でも早く、確実に手に入れたいお客様に、他社よりも早く応えることです。
その実現に向けて、これまで人の経験や勘に頼っていた、図面探し、見積作成、進捗確認、原価把握といった業務をデータでつなぎ、誰が見ても状況を把握でき、次の判断につながる仕組みへと見直しました。
② TECHS-BKを軸にした現場DXと成果-短納期を支える仕組みづくり-
TECHS-BK導入前は、過剰なカスタマイズや進捗管理の煩雑さにより、分析に時間がかかり、現場改善につなげにくい状況でした。
TECHS-BK導入後は、生産工程の見える化、バーコードによる作業実績収集、ボトルネックや個人実績の可視化が可能となり、現場の状況をデータで把握できるようになりました。
さらに、EUCツールおよびBIツールの活用により、現場の分析・改善をスピーディに行える体制を構築。
日本一の短納期を実現するための基盤として、TECHS-BKが活用されています。
TECHS-BKオプション機能
③自社発のSellBOTによる業務変革 -現場課題から生まれたDXの仕組み-
プラポート様が自社の現場課題を解決する中で生み出したDXの取り組みとして、SellBOTについても紹介されました。
SellBOTは、「過去図面を探すのに時間がかかる」「見積業務が属人化している」といった、プラポート様自身が抱えていた課題を解決するために開発されたソリューションです。
SellBOTの導入により、AIによる類似図面の検索が可能となり、図面探しにかかる時間が大幅に短縮。
見積業務についても、過去データを活用することで、スピードと精度の両立が実現されています。
AI見積り・類似図面AI検索システム『SellBOT(セルボット)』
工場見学


後半は、参加者が3つのグループに分かれ、工場見学とあわせて、現場担当者によるTECHS-BKおよびSellBOTの説明を実施しました。
参加者の声
参加者の状況
参加目的
・TECHSによるDX化をどのようにして実現しているのかを学ぶため
・生産管理システムの導入を検討しており、自社に最適なシステムを模索しているため
・SellBOTを導入しており、具体的な活用方法のヒントを得たいと考えたため
参加者の感想
・デジタル化のノウハウについて、非常に深いところまで知ることができ、大変有意義でした。
・実際の改善事例を具体的に紹介いただき、業務改善のヒントとして非常に参考になりました。
・デジタル化だけでなく、工場内の整理整頓も行き届いており、印象的でした。
まとめ
今回の見学会では、プラポート様の取り組みを通じて、DXは単なる効率化ではなく、価値創出と競争力強化のための経営戦略であることを学ぶことができました。
見学会の開催にあたり、ご協力いただきましたプラポート様およびREVOX様、そしてご参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。















