【開催レポート/ユーザー様交流会】第13回 てくのわ交流会 in 東京 開催レポート

【開催レポート/ユーザー様交流会】第13回 てくのわ交流会 in 東京 開催レポート

2026年1月16日、株式会社テクノア 東京本部にて『第13回 てくのわ交流会』を開催しました。
本交流会は、テクノア製品を導入いただいている企業様同士が、各社の取り組みを共有するとともに、ユーザー様同士の交流やビジネスマッチングを目的として企画したイベントです。
本記事では、当日のセミナー内容や意見交換会の様子、参加者の声をご紹介いたします。

当日の様子

プログラム
① 参加企業様による自社PRタイム
② TECHSユーザー様セミナー
・ 『生産管理と図面管理を組み合わせて業務効率化~経営者も実務担当者も幸せになれた協和製作所様の事例紹介~』
  株式会社協和製作所 代表取締役 小柳津 賢一郎 様
・ 『FAX、Excel、手書き伝票からの脱却~製造業の”あたりまえ”を変えた横浜企業の挑戦~』
  株式会社アイテックシステム 品質保証部 課長 佐久間 仁 様
③ 生成AIワークショップ
④ 意見交換会
⑤ 写真撮影
⑥ 交流パーティー(立食形式)

参加企業様による自社PRタイム

参加企業様による自社PRタイム
参加企業様による1分間の自社PRタイムを実施しました。各社が自社の事業内容や強み、現在取り組んでいるテーマなどを紹介し、参加者同士が互いのことを知るきっかけづくりの場となりました。

TECHSユーザー様セミナー

【TECHS-BK】株式会社協和製作所様

―――『生産管理と図面管理を組み合わせて業務効率化~経営者も実務担当者も幸せになれた協和製作所様の事例紹介~』

株式会社協和製作所様(静岡県沼津市)は、産業機械部品を中心とした多品種少量生産を得意とする製造業です。
従業員数20名(※1)という規模ながら、積極的にIT・AIを活用し、効率的なものづくりを実践されています。

本セミナーでは、TECHS-BK・Seiryu・AI類似図面検索の導入プロセスおよび今後の展望についてお話しいただきました。

生産管理システムの選定にあたり、「自社オリジナルシステム」か「パッケージソフト」のどちらを選ぶかで悩まれたとのことでした。
最終的には、「ITの進歩が続く中で、長く使い続ける仕組みだからこそ」という考えから、TECHS-BKの導入を決断されました。

導入当初は、これまでのやり方を変えることへの抵抗もありましたが、「届きそうなハードルに下げて一歩ずつ進める」という方針で運用を推進。
生産スケジューラ『Seiryu』の導入により、ガントチャートが社内の共通言語として活用できるようになり、運用の浸透が着実に進みました。

特に効果が大きかったのが、『AI類似図面検索』の活用です。
入社まもない社員が担当し、すでに使いこなせるほど定着しており、過去図面の検索時間短縮や見積精度の向上につながっています。

また、若手社員の定着という課題に対しては、TECHSのデータを活用した人事評価の仕組みづくりにも挑戦中とのことです。
感覚ではなくデータに基づく評価への転換は、多くの参加者にとっても参考となる取り組みでした。

AI活用については、高額な専門ツールに頼るのではなく、ChatGPTなど身近なツールを活用しながら、身の丈に合った形で進めているとのことです。
「完璧を目指すのではなく、できることから始める」というメッセージが非常に印象的で、現実的かつ実践的な講演内容となりました。

※1…従業員数はイベント開催時点

株式会社協和製作所様 公式サイト

もっと見る

〇協和製作所様 AI類似図面検索の導入事例
https://www.techs-s.com/case/show/111

【TECHS-S】株式会社アイテックシステム様

―――『FAX、Excel、手書き伝票からの脱却~製造業の”あたりまえ”を変えた横浜企業の挑戦~』

株式会社アイテックシステム様(神奈川県横浜市緑区)は、画像処理用LED照明やUV装置などの製品を中心に開発・製造を行う、従業員数91名(※2)の企業です。
多くの取引先を抱える中で、発注業務を中心としたデジタル化と効率化に積極的に取り組まれています。

本セミナーでは、『BtoBプラットフォーム 受発注 for 製造業』を活用したDX推進の取り組みと、その導入効果についてお話しいただきました。
導入以前の受発注業務は、FAXやメールでのやり取りとTECHSへの手入力が中心で、転記作業の手間や入力ミス、取引先ごとに異なる運用方法が大きな課題となっていたとのことです。
これらを解決するため、2020年にBtoBプラットフォームを導入。TECHSと連携させることで、発注から納期回答までを一元管理できる体制を構築されました。
さらにRPAも活用し、発注業務の自動化や進捗の可視化を進めることで、業務全体の効率化を実現されています。
すべての取引先での利用には至っていないものの、半数程度がシステム対応可能となったことで生産性が大きく改善しました。
経験の浅い担当者でも安定して業務を行える仕組みが整い、体制変更にも柔軟に対応できるようになった点や、資材部での成功事例をきっかけに他部門でもDX推進の機運が高まった点も、大きな成果として紹介されました。
講演で語られた「現場が楽になった、で終わらせない。そこで生まれた時間を、会社の利益につながる仕事に使うことが本当のDXである」というメッセージは、多くの参加者の共感を集めました。
アイテックシステム様の取り組みは、受発注業務の効率化にとどまらず、組織全体の成長へとつながる好事例として、非常に学びの多い講演となりました。

※2…従業員数は2025年3月時点

株式会社アイテックシステム様 公式サイト

参加者の声

・「100%理想のツールはなく、何かは捨てなくてはならない」というお言葉が印象的でした。
・『TECHS』のデータを人事評価に活用されている点は、まさに目から鱗でした。
・『BtoBプラットフォーム受発注 for 製造業』を活用し、実際の数値がどのように変化したのかという点が示されており、非常に参考になりました。

生成AIワークショップ

NotebookLMを体験いただく「生成AIワークショップ」を実施しました。
ワークショップでは、TOEIの伊藤社長および江口麺機製作所の島本常務にご登壇いただき、自社のビジョンについて5~10分程度でお話しいただきました。
その内容をその場で録音・文字起こしし、生成AI「NotebookLM」を活用してインフォグラフィックを作成する様子を実演しました。
口頭で語られた内容を短時間で整理し、1枚の資料として視覚的にまとめるプロセスを体験いただくことで、生成AIの具体的な活用イメージをつかんでいただく機会となりました。

株式会社TOEI様 公式サイト

有限会社江口麺機製作所様 公式サイト

意見交換会

1テーブルあたり3、4人のグループで意見交換を行いました。各テーブルにはファシリテーターとしてテクノア社員も参加しました。
限られた時間にはなりましたが、その分、活発で密度の濃い議論が交わされました。

テーマ:
①社内コミュニケーションで工夫していること(社内マニュアル、データ・数字の共有、勉強会など)
②得意先、協力会社との連携で工夫していること(電子取引、帳票レイアウト、ペーパーレス化)

参加者の声

・生成AIの活用事例がとても分かりやすく、良かったです。
・NotebookLMはこれまで知らなかったAIでしたが、ぜひ活用していきたいと思いました。
・他社の取り組みを伺うことができて大変勉強になり、今後はさらに多くの企業の事例を聞いてみたいと感じました。

まとめ

てくのわ交流会東京集合写真
テクノア東京本部での開催となった今回の交流会は、終始アットホームな雰囲気のイベントとなりました。
ディスカッションや立食パーティーでは、皆様が日頃抱えている課題や悩みについて率直に語り合うことができ、活発な意見交換の場となりました。
私どもテクノアにとっても、ユーザー様から貴重なお声を直接お聞かせいただく大変有意義な機会となりました。
ご登壇いただいたユーザー企業の皆様、そしてご参加いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

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