コラム

第13回「Markdown記法を体験」2020.11.13

皆さんはパソコンでメモをとる際、どのような方法でされているでしょうか。
筆者はメモ帳等のテキストエディタを使用しています。しかし、後から体裁の整った文章にしたい時に、ExcelやWordで編集する作業は手間がかかるものです。
メモの内容をコピーして…、貼り付け先のExcelやWordで文字の大きさを変えて…、段落を付けるためにスペースを入れて…。
体裁はある程度でいいので簡単に見栄え良く編集できないか。

そう思っていたところに、Markdown記法なるものがある、というのを小耳に挟みました。

転記作業が楽になる、というものではなく、なんとテキストエディタのまま整えられるとの事。
早速、実際にMarkdown記法を使って文章を作成してみました。

 

1.Markdownとは
2.準備編
3.体験編
4.最後に

 

1.Markdownとは

テキストを、記号などを使ってある程度見栄えのする形式へ変換するための記法です。

2.準備編

以下を準備します。

 

(1)テキストエディタをインストール

 テキストエディタとは、テキストファイルを作成、編集、保存するためのソフトウェアです。

 サクラエディタや秀丸エディタがそれにあたります。

 筆者は、プレビュー(後述)を確認しながら編集できる「Visual Studio Code」を使用しました。

 

(2)テキストエディタでMarkdown記法が使用できるように拡張機能を適用

 使用するテキストエディタ(1)でMarkdown記法が使用できるように、拡張機能を適用します。

 筆者は「Markdown All in One」を使用しました。

 

(3)PDF出力機能を適用
 作成した内容をPDF出力したい場合に準備します。

 (2)と同じく(1)に適用させます。筆者は「Markdown PDF」を使用しました。

 

(4)新規のテキストファイルを作成し、拡張子を「md」に変更

3.体験編

実際に編集中の画面です。左側が編集している文章で、右側が見栄え良く変換されたプレビューです。

 

上記画像が実際に編集中の状況です。

左側が編集している文章で、右側が見栄え良く変換されたプレビューです。

右側のように変換させるには、左側の文章にMarkdown記法のルールに従って少し文字を付け足してあげる必要があります。

しかし、実際よく使用するルールはそれほど多くなく、操作していくうちに覚えていってしまう人も多いようです。

Visual Studio Codeですとプレビューを右側に表示させる事ができ、左側で変更した内容を、即座に右側で確認できるので非常に便利です。

4.最後に

今回、Markdownを実際に使用してみて感じた利点がいくつかあります。

従来であれば、よほどショートカットキーに精通していない限り、体裁を整える作業のためにマウスカーソルを方々に移動させていましたが、その手間が軽減され、体裁を確認・整えながら快適に文章が作成できる事だと思います。

また、文字サイズなどの細かな数値の設定が不要のため、例えば社内議事録など、複数人が共通のフォーマットで文章を作成する必要がある場合、議題は「#」、見出しは「##」などのルール決めが非常に容易な点もメリットと感じました。

準備がやや面倒かもしれませんが、見栄えの良い文章を効率的に作成できるのは間違いないと思いますので、皆さまもお試しになってはいかがでしょうか。