【開催レポート/TECHS-BKユーザー様見学会】株式会社福森鐵工所様 ~試行錯誤から生まれた「現場完結型」生産管理~

【開催レポート/TECHS-BKユーザー様見学会】株式会社福森鐵工所様 ~試行錯誤から生まれた「現場完結型」生産管理~

2026年4月22日(水)、株式会社福森鐵工所様吉備高原工場にて、TECHS-BKユーザー様見学会を開催しました。

福森鐵工所様は、岡山県岡山市北区北長瀬本町に本社を構え、加賀郡吉備中央町に吉備高原工場を有する金属加工製品の製造企業です。
長年にわたり培われた加工技術を強みに、多品種小ロットのものづくりに取り組まれており、現場主導の運用を重視した生産管理体制を構築されています。

株式会社福森鐵工所様 公式サイト

見学会の内容

今回の見学会では、株式会社福森鐵工所 代表取締役社長 藤井章貴様より、生産管理システム導入の背景や、現場への定着に向けた取り組みについてご講演いただきました。

① 運用定着までに見えてきた、TECHS-BK活用の本質

福森鐵工所様では、TECHS-BK導入の過程で、成功事例だけでなく、試行錯誤を重ねてきた背景や、運用定着までに直面された課題についても率直にお話しいただきました。
「すべての機能を使いこなす必要はない」「自社に合う形を模索し続けることが大切」というお考えのもと、必要な機能から段階的に活用を広げ、少しずつ現場へ浸透させていかれた経緯をご紹介いただきました。
また、導入前から導入後までの一連の取り組みを時系列でご説明いただいたことで、参加者にとってもTECHS-BK活用のリアルなイメージをつかめる内容となりました。

② 生産管理担当を置かない「現場完結型」運用

福森鐵工所様の大きな特徴は、生産管理担当をあえて配置せず、製造現場・営業・経理・経営者が直接つながる「現場完結型」の運用を実現されている点です。
TECHS-BKを基盤とし、誰もが売上・仕入・粗利の数字を見ながら判断できる状態にすることで、社員一人ひとりが指示待ちではなく、自ら判断し行動する体制を構築されています。その結果、現場主導でTECHS-BKへの入力や部署間の調整が行われ、業務が円滑に回る仕組みが確立されています。

③ TECHS-BKの運用定着に向けたリーダーシップ

藤井社長のお話の中で特に印象的だったのは、温和さの中にも粘り強さを感じさせるリーダーシップです。
新しい設備やシステムの導入においても積極的に挑戦される一方で、社員の皆様が能動的に受け入れられるよう、十分な時間をかけて丁寧なコミュニケーションを積み重ねてこられました。
「システムに依存しすぎない」「運用を支えるのはあくまで人である」というバランス感覚のもと、運用定着に向けたコミュニケーションを継続されてきた姿勢は、参加者の皆様にも強く響いていました。

工場見学

講演後には、吉備高原工場の見学を実施しました。
TECHS-BKを活用されている現場や、実際に運用されている作業指示書などをご案内いただきました。
見学中には多くの質問も寄せられ、藤井社長より一つひとつ丁寧にご回答いただきました。

参加者の声

参加者の状況

福森鐵工所見学者アンケート

参加目的

・生産管理システムの実際の運用方法を知りたい
・TECHS-BKをより上手に使いこなすためのヒントを得たい
・現場定着のための仕組みづくりを参考にしたい

参加者の感想(一部抜粋)

・納期や受注状況を全社員が見ることができ、共通認識を持てる点が非常によいと思った。
・TECHS-BKを起点に、会社に一体感をもたらすやり方が、非常に参考になった。
・導入前から導入後までの過程がわかりやすく、イメージを持つことができた。

まとめ

今回の見学会では、福森鐵工所様の取り組みを通じて、TECHS-BKを活用した「現場完結型」生産管理の実践と、現場への定着に向けた工夫について学ぶことができました。
試行錯誤の過程を率直にご共有いただいたことで、参加者の皆様にとっても、システム導入・運用のリアルな姿をイメージできる機会となりました。
見学会の開催にあたり、ご協力いただきました株式会社福森鐵工所様、そしてご参加いただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。

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