コラム

「手書きのススメ」 山中 光司2019.12.03

気が付けば師走です。
TECHS事業部カスタマーサポート部の山中でございます。

 

さて、秋が深まる頃の書店を覗いて見ますと、
来年のカレンダーや手帳、日記帳が所狭しと並んでおります。
忙しいと言いつつも、来年はどのような手帳にするか、

色々と吟味する時間は楽しいものであります。

 

さぞ手帳使いのベテランのような話ぶりですが、
実を申しますと、手書きの手帳を使い始めたのは、ここ数年のお話でございます。

 

それまでは、仕事の予定は会社のグループウェアで、
プライベートな用事はスマートフォンのカレンダーアプリで管理し、
備忘録メモなどはクラウドサービスを利用するなど、ITをふんだんに使っておりました。
かつてはシステム手帳を使ったこともありましたが、
いつでもどこでも使えるスマートフォンの便利さに勝るはずもなく、
紙の手帳とは随分距離を置いておりました。

 

ところが、あるセミナーで日々の振り返りが大事というお話を聞き、
まずは日々あったことを、手書きの手帳に書き留めてみようと思ったのが始まりです。
ちょうど、帰り道で立ち寄った書店でポケットサイズの手帳に出会い、
これも何かの縁と購入しました。

 

そうして、いざ手帳に書き始めてみましたが、やってみますと・・・
「読める漢字が書けない」
という事態に、遭遇いたします。

 

もちろん、このお話は方々から聞いていましたので、予想はしていました。
ですが、
・自信をもって偏を書けたが、つくりが怪しい
・書き順が変
・下手な字しか書けない
など、驚愕の事実が明らかになっていきます。

 

しかし、これらは手書きから遠ざかっていたからこその結果です。
地道に、分からない字は調べるしかないと考え、スマートフォンに漢和辞典のアプリを入れ、
分からない文字は調べてから書くように、習慣づけていきました。

 

そうしますと、徐々に満足のいく文字が書けるようになっていきます。
また、誤った書き順ですと整った字が書けないことにも、気付きました。
そのため、正しい書き順での書き方を、改めて覚えるようになります。
さらに、最近では漢字の持つ意味や由来なども気になりはじめ、
時間があればいろいろと調べるようになっていきました。

 

そういったことを続けていきますと、どんどん文字を書くことが、楽しくなっていきます。
手書きも、日々の記録の手帳から、ToDo管理のメモ帳、
会議・打ち合わせ専用ノートなどへと広がっていきました。

 

その結果、考える時間が増えました。
ToDoのメモ帳を整理しながら、次の仕事の段取りを考えたり、
ちょっとした待ち時間にノートを読み返し、
メモしたキーワードから考えを巡らせたりするようになりました。
すると、何気なくメモした言葉から新たな気付きを得られたり、
改めて読み返すことで、次なる仕事のヒントになったりします。(※私個人の感想です)


また、社内のコミュニケーションにも良いと思います。
ちょっとした伝言を伝える際、E-Mailで簡単に済ませるのではなく、
手書きの文字の方が、感謝の気持ちも一緒に伝えられると思います。

 

特にデジタル世代の若い方、「手書きのススメ」如何ですか?

 

 

TECHS事業部 カスタマーサポート部 山中 光司