生成AI、もう試してみましたか? ~ものづくり大喜利グランプリで始める初めてのAI体験~
「生成AI」で大喜利イベントに挑戦!?本コラムでは、生成AIを活用して、大喜利イベントのネタ作りを試してみる手順をまとめてみました。
生成AIは特別な知識がなくても、普段の「ちょっとした調べ物」と同じ感覚で使える、とても身近なツールです。
今回のものづくり大喜利グランプリを機会に、一緒に生成AI体験を始めてみませんか?
🤖 生成AIってどんなもの?
「生成AI」という言葉を聞いても、「まだ使ったことがない」「どうやって始めればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
総務省の2025年情報通信白書によると、日本で生成AIを使ったことがある人は約27%。つまり、約7割の方がまだ未体験です。
生成AIは、あなたの質問や指示に対して、まるで人間のような自然な文章で回答してくれるツールです。
「調べ物」「要約・翻訳」といった用途でよく使われていますが、今回は「大喜利のネタ作り」に挑戦してみましょう。
- まずは無料で始められる生成AI
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- Gemini(Google):お馴染みのGoogleアカウントがあればすぐに使えます
- ChatGPT(OpenAI):最も話題になっているAIツールです
- Claude(Anthropic):丁寧で詳しい回答が得意です
- Copilot(Microsoft):Microsoft製品をお使いの方におすすめです
どれを選んでも大丈夫!
今回はGoogleアカウントを持っている方が多いと思いますので、Geminiを例に進めていきます。
🎯 実際に使ってみよう
Geminiを使ってみよう
Google検索で「Gemini」と検索し、上位に表示される「Gemini」のリンクをクリック。
こちらの画面が表示されます。
普段使っているGoogleアカウントでログインすれば、すぐに使えます。
🏢 まずは調べてみよう
せっかくなので、試しに「テクノアについて教えて」と入力してみてください。
驚くほど詳しい回答が返ってくるはずです。
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生成AIは、インターネット上の情報を学習しているため、多くの企業について知識を持っています。
あなたの会社名を入れて試してみるのも面白いですよ。
「うちの会社のことも知ってるんだ!」という発見があるかもしれません。
結果は都度、生成されますので、少しずつ異なる内容になります。
生成AIごとに出てくる結果が異なりますので、お試しください。
🎭 いよいよ大喜利ネタ作りに挑戦
大喜利のページの内容を読み込ませます
さて、生成AIの感覚がつかめたら、今度は大喜利の内容を生成AIに理解(把握)してもらいましょう。
まず、今回の大喜利のページ(https://www.techs-s.com/oogiri/oogiri2025)を見て、お題の「リスキリング」がどんな設定なのかを確認しましょう。
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ものづくり大喜利グランプリのページを理解したようです。
人名を間違えて把握することもあります。
そのあたり、生成AIの安定度はまだまだのようです。
※正しくは、見ル野栄司先生です。
ノアちゃんの名前も間違えている(ひらがなで表記)ので、もっと勉強して欲しいです!
基本の指示文を試してみよう
生成AIは人間が指示したことに対して回答します。
そのため、指示文章を作る必要があります。
製造業の現場で、リスキリングをテーマにした大喜利を作ってください。
①ボケ ②ツッコミ の形式で答えてください。
この文章をそのままコピペして、生成AIに入力してみてください。
きっと面白い回答が返ってくるはずです!
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🔄 何度でも試してみよう
生成AIの面白いところは、同じ質問でも毎回違う回答をしてくれることです。「もうちょっと面白いのはないかな?」と思ったら、遠慮なく何度でもトライしてみましょう。
回答に満足いかない場合は、「もう少し面白いネタをお願いします」「もっとシンプルな回答にしてください」など、追加の指示を出すこともできます。
🎨 あなただけのオリジナル指示文を作ってみよう
慣れてきたら、こんな指示文も試してみてください。
「5軸加工機を使った製造業の大喜利を作って」
「昭和の職人気質を表現した懐かしい大喜利を作って」
「プリン体のような言葉遊びを入れた大喜利を作って」
特定の業界や職種に詳しい方は、その専門用語を使った指示文を作ると、より面白いネタが生まれるかもしれません。
💡 生成AIをもっと活用してみよう
大喜利以外にも、生成AIは日常の様々な場面で活用できます。
例えば…
☑仕事の効率化:メールの文案作成、資料の要約、プレゼンのアイデア出し
☑学習・趣味 :外国語の翻訳、レシピの提案、旅行プランの作成
☑創作活動 :小説や詩の創作、キャッチコピーの作成
今回の大喜利をきっかけに、あなたも生成AIを日常的に使ってみてはいかがでしょうか?
\\さっそく大喜利にチャレンジ!//