【開催レポート/TECHS-BKユーザー様見学会】杉野工業株式会社様 -DX推進チームによる現場ファーストな業務変革-

【開催レポート/TECHS-BKユーザー様見学会】杉野工業株式会社様 -DX推進チームによる現場ファーストな業務変革-

※従業員数は見学会開催時点

杉野工業株式会社様(三重県鈴鹿市)は、1973年に設立された機械部品の補修・新作をワンストップで対応する企業です。
隣接する四日市の石油・化学コンビナートの顧客を中心に多くの実績を持ち、2023年11月にはSGNホールディングス株式会社を設立し、事業子会社化しました。
日本一の短納期を目指し、職人技を未来に伝承することを目標に掲げています。

杉野工業株式会社様 公式サイト

2024年5月15日に開催された今回の見学会では、杉野社長、一柳工場長、綾野製造部兼営業部次長より、TECHS-BK導入の経緯、DX化による業務変革の内容についてご説明いただきました。

見学会の内容

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多品種少量でリピート品が少なく、特急案件が多い。受注に対して材料費や作業実績を紐づけて、個別原価管理できるシステムがなかった。
TECHS-BK導入。一元管理と個別原価管理を実現。
現場作業が最優先のため、現場作業者のシステム入力作業は極力減らしたい。
DX推進チームを発足。現場作業者は最低限の操作のみを習得。DX推進チームによる入力チェックで、情報の正確性を担保。
受注残管理、進捗管理はすべて社長が頭の中で行い、属人化していた。社長が現場管理に追われていた。
TECHS-BK導入で進捗の見える化。進捗確認にかかる時間が月に60時間削減され、現場の手待ち時間も激減。社長は現場管理から解放され、他の経営業務に注力できるようになった。
分析資料の作成に時間がかかっていた。損益分岐点も見えていなかった。
EUC Tool(※)で必要なデータを出力。資料作成時間は月に40時間削減。原価会議で物件ごとの損益分岐点を明確化し、利益の出る価格設定が可能に!

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参加者の声

参加者の状況

アンケート

参加目的

・TECHSを活用した企業様の改善事例を知るため
・生産管理システムの運用・活用状況のイメージ化を図るため

参加者の感想

・製造業DXに関して様々な気づきが得られた
・納期管理、在庫管理など、様々な使い方が知れて良かった
・運用していく上での困りごと、改善策も聞けて大変参考になった
・管理範囲が広いため、自社で使いきれるか検討したい

まとめ

大画面のディスプレイを使ったご説明に全員が真剣に耳を傾けており、学びが深まる実り多い見学会となりました。
主催いただいた杉野工業株式会社様、参加企業の皆様、ありがとうございました!

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