コラム

「RPAとは」徳増 祐太2021.08.31

こんにちは。TECHS事業部 関西顧客支援課の徳増です。
今回は、IT業界だけでなく、様々な業種・職種で話題になっているRPAについてお話させていただきます。

 

1.RPAとは
2.RPAでできること、できないこと
3.RPA導入によるメリット・デメリット
4.まとめ

1.RPAとは

RPAとは「Robotic Process Automation」の略語です。

直訳すると「プロセスを自動化するロボット」という意味となり、PC上の単純作業を人間の代わりに行ってくれるツールや概念のことを指します。

特に最近、RPAが注目される理由としては、在宅勤務等による働き方改革の推進や超高齢化社会による人手不足などが挙げられますが、肝となるのは、ITに不慣れな人たちでも直感的な操作で構築可能であるということが大きいと思われます。

よくAIと混合されますが、AIとは「Artificial Intelligence」の略語で、日本語に訳すと人工知能で、物事を学習・判断するソフトウェアになります。

 

RPAとAIの大きな違いは、「自律的に判断を行えるかどうか」という点にあります。

2.RPAでできること、できないこと

RPAでできることの代表的なものは、毎日行うような定期的な作業、決められたルール通りに行う単純で反復的な作業が挙げられます。

TECHSで例えると、決められた担当者コードでログインし、常に使用する画面を立ち上げることや、毎日行う受注データや部品表の取込が該当します。

また、繰り返しのデータ入力や集計作業、情報収集、他システムとの連携処理等も得意としています。

 

逆に、RPAができないことはイレギュラー処理です。

作業が複雑であったり、ルール通りにできないといった、いわゆる判断が伴う作業はRPAに向いていません。
 

3.RPA導入によるメリット・デメリット

RPA導入によるメリット

(1)業務の効率化
(2)コストの削減
(3)人為的ミスの抑制

 

1つ目の「業務の効率化」は、RPAは人間とは異なり、24時間365日休みなく稼動できます。

単純作業を全てRPAに任せることで、人間は付加価値が高い業務やコミュニケーションが必要な仕事に集中できます。どの業務をRPAで自動化すべきかをしっかり考える必要はありますが、人手不足の解消にも繋がります。
2つ目の「コスト削減」は、主に人件費の削減です。

特に今は求人してもなかなか応募が来ない時代です。教育コストもかからないRPAは、この時代の救世主になりえます。
3つ目の「人為的ミスの抑制」は、やはり人間はどうしてもミスをしてしまう生き物です。

しかしRPAはロボットなので、決められたルールが正しければミスをすることはありません。よって業務品質も向上されます。

 

RPA導入によるデメリット
(1)必ずしも費用対効果が高いとは限らないこと
(2)業務変更時の対応が必要であること
(3)業務停止のリスクや情報漏洩のリスクがあること


RPA導入のためには、しっかり現状の業務の整理を行う必要があります。

RPAツールの選定や、外注するかどうか、マニュアルの作成など、本格的に導入するとなるとすべき事は多いので、費用対効果の精査は重要になります。

また、RPAは学習ができないので、フロー変更時には都度メンテナンスが必要になります。

さらに、ブラウザ等のバージョンアップやOSアップデートなど、思わぬことで業務が停止したり、情報流出やウイルス侵入などの可能性もあるため、リスク管理やセキュリティ対策にも万全を期す必要があります。
 

4.まとめ

RPAを導入することで、いろいろな悩みが解決できるかもしれません。

特に、慢性的な人材不足や従業員の長時間労働などに頭を悩ませている企業の経営者や担当者の方は、ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか。

RPAは、今後さらに普及していくことは間違いありません。

 

また、テクノアでも、TECHSサポート保守サービスご加入ユーザー様限定講習会「TMS(TECHS Master School)」※1で、RPAの講習を行っております。

ご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。 

 

※1 TMS(TECHS Master School)とは?
TECHS活用で改善を目指すユーザー様に、TECHSやEUC Toolの操作や活用事例をご紹介する、
TECHSサポート保守サービスご加入のユーザー様限定の講習会(※参加費無料)です。

 

氏名:徳増 祐太(とくます ゆうた)

所属:(株)テクノア TECHS事業部 顧客支援部

 

入社以来、生産管理システム導入支援の仕事をしております。

IT利活用によってお客様を利益体質に導けるよう提案して参ります。

            
(株)テクノア 徳増