【開催レポート/TECHS-Sユーザー様見学会】株式会社サキノ精機様 -TECHSを使った「金と心」のマネジメント-
※従業員数は見学会開催時点
2025年4月25日、株式会社サキノ精機様(兵庫県明石市)にて、TECHS-Sユーザー様見学会を開催しました。本記事では、見学会の実際の様子のレポートをお届けします。
サキノ精機様は、大正12年創業の産業用・食品加工用機械の製造および金属加工を行う企業です。
また、金属加工において、異業種と鉄工所のマッチングを行うWEBサービス『鉄ログ』を運営するなど、多様なニーズに幅広く対応されています。
株式会社サキノ精機様 公式サイト
今回の見学会では、代表取締役の﨑野社長より、TECHS-Sを活用した財務マネジメントや人材育成の取り組みについてお話しいただきました。
■鉄ログとは?
「それ、鉄ログでつくれます。」をコンセプトに今よりもっと気軽に金属製品の製作依頼を可能にするサービスが「鉄ログ」です。
「鉄ログ」は、「金属製品を作りたいが、どこに頼めばいいかわからない」「メーカー品は高くて手が出ない」などのお困り事がある場合、鉄工所に直接相談&製作依頼することができるマッチングサイトです。
『鉄ログ』公式サイト
見学会の内容
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TECHS-S(EUC Tool)を活用した金のマネジメント
生産管理システム『TECHS-S』の運用で蓄積したデータを分析し、財務報告や営業進捗などの会議を行っています。
特に、『EUC Tool』を用いて必要な情報を抽出・分析した結果、社長の経営判断に具体的な数値としての根拠が加わりました。
明確な売上金額と原価の数値に基づいた経営を行うことによって、利益率の改善だけではなく、社員からの経営方針に対する信頼性向上にも繋がっています。
実績に基づいた心のマネジメント
個々の社員の成果がTECHS上で数値として明らかになることで、社員の努力や貢献度を具体的に評価し、褒めることができるようになりました。これにより、社員の意欲が高まり、組織の士気向上につながっています。
さらに、社員の数値化された実績を基に、会社に不足している人材像が具体的にイメージできるようになり、効果的な採用計画の策定が可能となりました。
TECHSのデータを活かしたマネジメントが、社員一人ひとりの自立と成長を促進し、組織全体のパフォーマンス向上につながっています。
工場見学
﨑野社長のご案内のもと工場全体を見学しました。
また、現場で働いているTECHS担当の方に実際の画面を見せてもらいながら、原価管理の事例をご説明いただきました。『EUC Tool』を使用することで、自社に必要な情報に特化した帳票の作成が可能となり、原価管理において有効活用されています。
参加者の声
参加者の状況
参加目的
・TECHS導入企業を知るため。
・実際に運用されている企業の生の声を聞きたかった。
・同じTECHSを導入している企業の実用例を見るため。
参加者の感想
・データの活用方法やその分析結果を社員にフィードバックしてモチベーションを向上させる等、会社を盛り立てる手法を学ぶことができました。
・工場見学でTECHSの操作担当者のお話をお伺いすることができました。
・TECHSや生産管理の話だけではなく、﨑野社長の取り組みへの姿勢について、色々お聞きできたことが非常に勉強になりました。
まとめ
﨑野社長による経営者目線のプレゼンと、現場の方による説明により内容の濃い見学会となりました!
また、見学会後に開催された懇親会も大変盛り上がり、会社同士のビジネスマッチングの場となりました。
ご協力いただいた株式会社サキノ精機様、参加企業の皆様、ありがとうございました!