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TECHS-Sで問題の早期発見・対策が可能に

株式会社栄電舎 様

ポイント問題の早期発見と業務効率化を実現

  • 20年以上使用したオフコンでデータ修正・集計に手間がかかり、対策が後手に回る状況が続いていた
  • TECHS-S NOA導入でリアルタイムの作業実績・原価確認が可能になり、購買課だけで月320時間の工数削減
  • 問題の早期発見・対策と発注見積の効率化、EUC Toolによる月次処理の大幅短縮を実現

栄電舎様は関連会社での高評価をきっかけにTECHSを導入し、製造・購買・品質・経理の各部門で多面的な効果を出された事例です。購買課だけで月320時間という大きな削減効果は、複数の取引先への相見積一括対応と修正履歴管理という機能の組み合わせで生まれました。予実対比を誰でもグラフで確認できる環境が全社の原価意識を高めています。

導入企業様

USER PROFILE
動力制御盤
受注別原価グラフで予実確認

株式会社栄電舎様は、高低圧配電盤・制御盤・分電盤の設計製作、自動制御システム、FAシステムのソフト設計等を行われています。その高い技術力と、長年蓄積された多彩なノウハウを強みに、システム設計から製作、メンテナンスまでのトータルサポートを提供し、国内外の多くのお客様から厚い信頼を得ています。
特に、タイヤ製造ラインの制御では、世界トップレベルの技術を保有し、長年にわたり、久留米市内の世界的タイヤメーカーを支えてこられました。
近年では、上下水処理やごみ処理などの環境関連や情報技術(IT)など、新たな分野にも挑戦し、創業以来の企業理念「顧客に貢献」を実現するため、日々努力を続けられています。

【今回お話を伺った方】
製造部 購買課 課長 内田 知佐子 様
製造部 総括課長 水田 俊介 様
製造部 生産管理課 課長 小屋松 淳一 様
安全品質統括部 品質管理課 原槇 信二 様
安全品質統括部 品質管理課 西本 奈緒美 様
株式会社栄電舎
商 号 株式会社栄電舎
所在地 福岡県
設 立 1958年7月
資本金 4,050万円
事業内容 自動制御システム設計、ソフトウェア設計・製造・試運転、高低圧配電盤・制御盤・分電盤の設計・製作・工事
ホームページ https://www.eidensha-group.com/

導入のきっかけ

関連会社でも高評価のTECHS-Sを導入

原槇様「2019年に、「当社では、20年以上にわたり、オフコンを使用していました。しかし、データの修正や集計に非常に手間がかかり、使い勝手がよくありませんでした。新しいシステムの導入を検討する中で、既にTECHS-S(以下、TECHS)を導入していた関連会社に詳しく話を聞きました。すると評判がよく、当社の業務形態にも合っていたため、導入を決めました。」

導入後の変化

リアルタイムの作業実績・原価確認で、問題の早期発見・対策が可能に

水田様「製造部としては、問題の早期発見とその対策ができるようになったことが、一番の効果です。
以前は、作業実績や不良、原価などの状況がなかなかつかめず、対策が後手にまわっていました。TECHSの導入で、リアルタイムの作業実績や原価を確認し、詳しく分析できるようになりました。その結果、仕様や工程などの改善にも大変役立っています。作業の変更が発生した場合も、お客様、自社のどちらが要因なのか、すぐに追えるようになりました。
また、仕様変更が発生した際に、その対応コストを分析できるようになりました。他にも、予算とそれに対する原価を、誰でも簡単にグラフで確認できます。その結果、以前に比較して予実対比の確認が簡単に行えるようになりました。今では各自が、担当案件の原価をTECHSで確認するようになりました。」

月320時間の発注・仕入工数を削減 価格交渉に時間が使えるように

内田様「TECHSの導入で、購買課だけでも、月に約320時間もの工数削減に成功しました。その結果、購買部門の本来の業務である、取引先との価格交渉に多くの時間を使えるようになりました。粘り強い交渉で、さらなる原価低減を図っています。
当社は制御盤を製造しており、毎日膨大な数の部品を検収しています。オフコンでは、一旦情報を登録すると、修正が難しく、入力にとても気を使っていました。TECHSでは、発注情報なども、修正履歴を残して、簡単に修正できるようになりました。
他に、発注の見積業務もスムーズになりました。発注書には、取引先から回答があった価格や納期などがそのまま印字されます。複数の取引先に対して一度に相見積ができ、情報の転記も不要です。今回発注しなかった取引先からの回答も、次回の発注の参考にできるため、とても役に立っています。」

年48人日以上の協力会社発注工数削減 入荷状況の問合せも不要に

小屋松様「生産管理課では、少なく見積もっても、年に48人日以上の発注業務工数を削減できました。
以前は協力会社への発注業務だけで手いっぱいでしたが、今では発注業務に加えて、工程や原価の管理などの業務も並行して行えています。そのため、実際は、もっと効果が出ていると思います。
他にも、必要な情報を自由に抽出できる、EUC Toolも活用しています。どの部署からでも、発注や入荷の状況を確認できるようにしました。その結果、購買課に入荷状況を確認しにいく工数を、月50時間ほど削減できました。また、問合せがなくなったことで、購買課の負担も減ったのではないかと思います。」

メンテナンスも含めたトータル原価を次回の見積にも活用

西本様「製品の製作や保守、メンテナンスなどを含めた、トータルの原価が確認でき、案件として利益が出たのか、そうでなかったのかを確認できます。これらの情報を、次回の見積にも活かしています。」

月次処理工数も大幅短縮 EUC Toolで、データ集計も不要に

西本様「月次処理も改善しました。手作業で行っていた、締処理や原価集計が、今はほぼボタン1つで終わります。
原価などの月次報告用の資料は、EUC Toolを活用しています。画面上のボタンをクリックするだけで、最新の情報を自動で計算し、一瞬で抽出してくれます。様々な帳票の発行も大変スムーズで、その工数削減効果は計り知れません。また、前月の締処理が完了しないと、翌月の検収を登録できないなどの制約も、大きな妨げになっていました。

今は、すべての情報をリアルタイムに入力できます。前月分と並行して、翌月分の作業を行えるようになりました。また、そのリアルタイムに入力したデータを確認・分析することで、問題を先送りすることなく、すぐに対応できるようになった点もすばらしいと思います。
さらに、以前のシステムにはなかった入金消込機能を使用して、未回収の売掛金残高を製番ごと、得意先ごとに明確に把握できるのは経理部的に、大変利点が大きいです。」

よくある質問

FAQ
Q.
複数の取引先に同時に相見積を依頼できますか?
A.
はい。TECHS-S NOAでは複数取引先への相見積依頼と回答管理を一画面で行えます。今回発注しなかった取引先の回答も次回の発注比較に活用でき、購買業務の効率化と原価低減に役立ちます。
Q.
仕様変更が発生した場合のコスト管理はどうすればよいですか?
A.
仕様変更が自社要因か顧客要因かを製番単位で追跡し、対応コストを分析できます。栄電舎様では変更発生時にどちらが要因かをすぐに確認できるようになりました。
Q.
EUC Toolで月次処理を効率化するにはどうすればよいですか?
A.
ボタンクリックで最新データを自動計算・抽出できる帳票を作成することで、手作業の集計が不要になります。栄電舎様では締処理・原価集計がほぼボタン1つで完了するようになりました。