導入事例 CASE STUDY

管理能力向上のツールとして『TECHS-BK』を活用

株式会社牛久製作所 様
TECHSシリーズ | TECHS-BK 30~50名未満 部品加工業 機械部品

技能と感性で高付加価値を生み出す

牛久製作所様は、1937年に茨城県牛久市でヤスリ製品の製造会社として創業されました。現在は精密機械部品の加工・組立を専業とし、特に組立ASSY品に力を注がれています。
FA化が加速する中においても、人間だけが持ち得る技術(SKILL)と感性(SENSIBILITY)を持つ職人こそが高付加価値製品を生み出す、という考えのもと、高度な技術とシステムを提供し、最適な納期と価格でお客様のニーズに応えられています。
2007年12月には、「トヨタ生産方式の導入による生産性の向上」というテーマで、茨城県より経営革新計画企業として認定されました。
今回、代表取締役社長 小山 覚己 様にお話を伺いました。


CLIENT PROFILE
商 号株式会社牛久製作所
所在地茨城県
設 立1937年3月
資本金2,800万円
事業内容精密機械部品加工・組立
ホームページhttps://ushiku-works.co.jp/

間接工数の削減と、運用ルールの統一を目指して

はじめに、『TECHS-BK』導入の経緯について伺いました。
「以前は、当社社員作成のExcelで業務を管理していましたが、受注量の増加に伴い、計画変更も都度手修正を行うなど、どんどん処理が煩雑になり、限界を感じていました。
また、製品の品質や価格面だけでなく、納期回答の迅速さなども求められるようになった風潮から、サービス面の強化を図った結果、社内の間接工数はどんどん膨れ上がりました。
こういった間接業務の工数削減と、情報の属人管理の解消、全社統一の運用ルールでの業務管理を実現したい、と考え始めたのが2009年頃でした。
私が社長に就任した2015年頃、製造業界ではインダストリー4.0、特にIoTのブームが起こっていました。社長業への完全移行前でないと、私のシステム導入への参画が難しくなると考えていた矢先に、中小企業庁の補助金の申請が通り、それを機に『TECHS-BK』の導入に踏み切りました。」

社員全員で切り盛りする会社への転換

「私の社長就任時に、『家業から社業への転換』を目標に掲げました。中小製造業ではよくあることですが、その頃は、社長の私が中心となって営業から受注、生産計画、納品に至るまでを管理していました。これを、『社員全員で情報を共有し、切り盛りする会社』へ転換するためのツールとして、『TECHS-BK』を活用しようと決意しました。」

管理レベル向上ツールとしての活用

「会社としての管理レベルや総合力を向上させるためには、工数管理が重要であると考え、ハンディターミナルを導入しました。社員に、作業実績の入力率もボーナス査定の一要素とする旨を繰り返し説明した結果、導入1年余りで入力率を10%から85%近くまで上げることができました。
また、今期の方針として、『管理能力の更なる向上』を掲げています。 間接部門では、必要とされる書類をすぐに出すこと、直接部門では、精度の高い正確な日報登録を行うことを目標にしています。これらは『TECHS-BK』の活用で順調に遂行できており、個人の管理能力が以前より格段に向上したと感じています。」

月に90時間以上もの工数を削減

「工数削減も大きな導入効果の1つです。例えば、EDIの受注データを取り込むだけで、自動で工程が展開されます。以前のように、受注データをExcelマクロで変換し、取り込んだ後に日程表を作成、という作業がなくなったことにより、月に70時間もの事務工数が削減できました。
加えて、進捗管理では月に20時間、棚卸では年に2日間の事務工数が削減できています。」

『EUC Tool』、『伝票設計』で、さらなる工数削減を実現

「また、『EUC Tool』や『伝票設計』でのデータ抽出や帳票作成による工数削減効果は計り知れません。
売上や受注残などの帳票を作成する場合、以前は都度Excelでデータをまとめて集計していましたが、今は、『EUC Tool』でボタンをクリックするだけで必要な帳票が出力できます。
他にも、製品と部品の関連性を確認する問合せ画面を作成したことで、各所からの問合せに対しても、1クリックで対応できるようになりました。
また『伝票設計』では、作業指示書に子部品の情報を載せるなど、様々な工夫をして活用しています。」

教育の3つの要素がそろったサポート体制にも満足

「教育には、『教える手段』『効果を上げる方法』『目標を達成する方法』の3つのステップがあります。これはシステム立ち上げなどでも同じはずです。
テクノアのサポートセンターでは、電話サポートだけでなく、リモート接続での画面操作といった仕組みを使い、さらに、相手に合わせた言葉で分かりやすく伝え、解決に導いてくれます。3つのステップと要素がうまく組み合わされていて、いつも大変満足しています。」