お客様プロフィール

商 号 株式会社白崎製作所
所在地 東京都
電話番号 03-3601-3155
設 立 1932年2月
資本金 1,000万円
事業内容 プラスチック加工全般、CAD・CAMによる設計・製作、 各種プラスチックの切削加工
この事例で 導入された製品
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TECHS-BK

『TECHS-BK』で、見積・原価の 精度と回答速度が向上

エンプラ加工の スペシャリスト集団
昭和7年に東京都荒川区で創業された白崎製作所様。業界に先駆けて樹脂キャリアの開発に成功し、半導体製造において世界でも圧倒的なシェアを誇る大手企業にも採用されています。その最先端分野で培われた高い技術力を武器に、常に高品質・高精度のエンジニアリングプラスチック加工製品を提供されています。また、装置メーカーと共同開発されたDLCコーティング技術では特許を保有されており、メーカーの製造効率化に貢献されています。
若い社員も多く、自由な社風の中で、「お客様の思いを形にし、お客様の笑顔が見られる」仕事をするために、ISO9001を取得。試作から量産まで一貫して、徹底した品質管理と環境に配慮したモノづくりを行われる中で、平成16年には葛飾区優良工場に認定。
また、平成25年度には、「ものづくり中核企業創出促進事業」の支援対象企業にも選ばれています。
今回は、業務部 係長 沼田 佑佳 様にお話を伺いました。
必要な機能が揃った 『TECHS-BK』に決定
「以前は、Accessベースのシステムを使用していました。しかし、製造と販売が別システムで入力の効率が悪く、情報の集約がスムーズではありませんでした。また、在庫管理機能が弱いこと、必要なデータを自由に出力できないことに不便を感じていました。そこで、新しい生産管理システムの導入を検討し始めました。インターネットなどから情報を集め、自社に合うシステムを探す中で、『TECHS-BK』を知りました。デモを見て、自社に必要な機能がそろっていたため、導入を決めたのですが、特に『EUC Tool』で自由にデータが出力できるところが気に入りました。」

「2011年11月に『TECHS-BK』を導入しました。しかし、私が出産休暇から復帰した2012年4月時点では、まだ本稼働できていない状況でした。復帰後、すぐに『TECHS-BK』のシステム担当を任されたのですが、すでに導入時の運用指導も終了している状態でした。そこで、
『TECHS-BK』の使い方を独学で覚えることにしました。
まず、以前のシステムとの動きの違いを確認しました。以前のシステムに比べ、
『TECHS-BK』は分かりやすく、直観的に使えるため、独学でも特に困りませんでした。」
ルールを元に、独自の 運用マニュアルを作成
「その後、各部署の権限やデータ移行、登録内容の統一のためのルールなどを決めました。なにより、実際に使う担当が使いやすいよう、各部門と何度も調整しながら全社ルールを決め、自社マニュアルに反映していきました。その後、2012年7月から約1ヵ月かけ、社内教育と並行して仮運用を行い、8月に本社、9月には全社での本稼働を開始しました。」
見える化により 数字に対する意識が向上
「『TECHS-BK』の導入により、原価や日程、負荷などが、早く正確に把握できるようになりました。例えば、今までは、見積金額や納期を都度現場に確認していましたが、間接部門で回答できるようになったことで、対応が倍以上早くなりました。場合によっては即日対応できています。
スケジュールは、生産管理部門が、担当者や機械別に負荷グラフなどを見ながら1次計画を行います。その後、必要に応じて、現場で担当を変更したり、新人では難しい工程をベテランと一緒にできるように調整したり、営業が負荷情報を見ながら納期調整を行ったりしています。こういった負荷と仕事量の管理により、事前に残業が必要かどうかもわかるようになりました。毎日のミーティングでも、今日どうするかではなく、3、4日後の予定を話し合えています。
以前、課題となっていた在庫も、データの整備を進め、全社で材料情報を共有・見える化したことにより、納期回答もスピードアップし、過剰在庫もなくなりました。
また、過去の見積、原価なども簡単に参照できるため、誰でも同じルールで精度の高い見積が作れます。正確な見積、予測原価の把握により、具体的な理由を挙げての価格交渉などもしやすくなりました。加えて、原価や作業予定費順守率、良品率など、結果を具体的な数字で見る機会が増えたことにより、現場の数字に対する意識も向上し、改善案なども上がるようになりました。
『EUC Tool』で、データの 集計時間が劇的に短縮
「『EUC Tool』も積極的に活用しています。会議に使う資料も、以前は毎月1週間ほどかかって集計していたのが、数時間で出力できるようになりました。
また現場では、各自で作業の予定と実績のデータを出力・分析することで、コスト低減に向けた行動ができるようになりました。さらに間接部門では、毎日の作業実績情報を集計・分析し、会議などで活用しています。予定・実績を明確にすることで、各部門のリーダーや担当者への意識付けができるようになり、想定外の事態に対して迅速にリカバリーする力も身についてきました。
操作などでわからないことがあれば、都度サポートセンターに問い合わせています。いつも丁寧に対応してもらえて助かっています。また、製品は常に最新バージョンにして、新しい機能を積極的に使っています。」
全員が数字を基に考え、 動ける体制を
「今はまだ『TECHS-BK』のデータを理解できる社員は少ないですが、いずれは全員がその数字を基に考え、動ける体制を作っていきたいです。また、データの精度を上げ、より精密な分析結果を出せるようにしたいと思っています。」

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