『TECHS-BK』で属人化を解消!さらなる発展を目指す

株式会社フジメック 様

高品質と優れた技術で社会に貢献する

2000年6月山梨県北杜市で電子機器受託製造を主な事業として創業したフジメック様。
半導体・液晶製造装置、真空関連装置等の精密機械の部品や難削材の加工をはじめ、溶接、組立も自社で行える一貫生産体制が整っている点が特長です。
また、重力波観測装置「かぐら」の開発プロジェクトにも参加しており、その高い技術力と品質は、多くの取引先から高い評価を受けています。
多様化するお客様のニーズに対応する為、データの属人化解消や、業務効率化が急務だったフジメック様。今回、『TECHS-BK』導入を決めた理由や、改善できたことを、代表取締役の藤森孝之様(以下、藤森社長)、工機製造部の長久保忍様に伺いました。


           
株式会社フジメック
CLIENT PROFILE
商 号株式会社フジメック
所在地山梨県
設 立2000年4月
資本金300万円
事業内容難削材加工・金属機械加工・コンピューター・通信機器製造、半導体・液晶等の製造装置部品製造販売
ホームページhttps://www.fuji-elemec.co.jp/

導入即決の決め手は 豊富な導入実績と優れた機能

様々な課題を解決するために、生産管理システムを探し始めた藤森社長。『TECHS-BK』導入をした企業様の話を聞き、興味を持ちました。
「機能性に優れ、多くの製造業で導入実績があること、サポートも充実していることなどから、安心して運用できると思い導入を決めました。
また、在庫数量・進捗状況が明確にわかる点にも魅力を感じています。」

属人化していた作業を分担し1日3~4時間分の工数を削減

導入前は、藤森社長が1日3~4時間かけて、受注や作業指示・材料発注・出荷処理を行っていました。
そのため、情報の共有が難しい、指示が遅れてしまうなどの課題を抱えていました。
『TECHS-BK』導入後は、情報の属人化が解消され、知りたい情報が各自で確認できるようになりました。
藤森社長の事務工数も削減でき、全社的に効率よく仕事を進められています。

進捗は事務所で即確認 確認作業の時間を削減

主に藤森社長のサポートを担当する長久保様は、データの一元管理、共有での導入効果を実感しています。
「以前は、お客様から製品の納期、進捗に関する問合せがあると、現場へ行って作業者に確認したり、社長に問合せをしたりと、回答に時間と手間がかかりました。『TECHS-BK』導入後は、お客様を待たせることなく回答できるようになりました。
確認作業に追われていた時間を有効に使えるようになり、事務作業の効率化も図れています。」
現場へ提出する作業指示書には、過去に発生した不良情報を掲載。注意して作業するところの情報が共有でき不良防止に役立っています。

在庫管理を開始して リピート品の即納品を実現

『TECHS-BK』導入前は、完全受注生産、リピート品であっても、対応に遅れ出ていることが多かったフジメック様。導入を機に、リピート品の在庫管理実施に取り組みました。
「在庫管理を始めてみたことで、リピート品の注文が来た時に、お客様をお待たせすることなく、納品できるようになりました。
また、『TECHS-BK』導入で、棚卸作業も時間をかけずに行えています。」

目標は詳細な分析を行い経営戦略の指標とすること

今後の展望について、藤森社長は「『TECHS-BK』と『EUCTool』を活用し、蓄積されてきたデータから、自社の改善点を分析したいと思います。
作業実績データや、得意先別の受注傾向など、多角的に分析できるように活用していきたいです。」とのことでした。

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