データの“見える化”で社員の意識が劇的に変化
株式会社三信精機 様ポイントExcel管理からの脱却と原価・進捗の見える化による全社的な利益意識の向上
- Excel管理からの脱却を目指してシステムを探し、デモを見て「これだ」と即決し社長に導入を進言
- TECHS-S NOA導入で月63時間の事務工数削減・納期遅れ・手配漏れがゼロを実現
- 原価・粗利率の見える化で営業の意識が変化し粗利率が2倍に改善、全社的な意識変革へと発展
三信精機様は「TECHSのデモを見て即決、アポをすべてキャンセルして社長に進言した」という導入エピソードが印象的な事例です。粗利率を会議資料に加えるというシンプルな変化が営業部門の意識を変え、全社的なコスト意識向上につながった過程は、データの見せ方が組織行動を変えることを示しています。粗利率2倍という成果は特筆すべき実績です。
導入企業様
USER PROFILE
メークアップ用化粧品の製造装置分野トップシェア
三信精機様は、1970年(昭和45年)東京都大田区で機械器具を製造・販売する会社として創立しました。
メークアップ用化粧品の製造装置分野で、約60%のシェアを占める他、部品加工業の受託業務も行っているため、社内に製造部門があり、設計から組立まで一貫して自社で行えることが強みです。
その強みを生かして、得意先様の工程改善に関する提案を行うなど、自社のみならず顧客の業務改善にも積極的に取り組んでいます。
今回『TECHS-S』導入の責任者である、生産管理課課長瀬川勝洋様にお話を伺いました。
- 【今回お話を伺った方】
- 生産管理課課長 瀬川勝洋様
| 商 号 | 株式会社三信精機 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 |
| 設 立 | 1970年5月 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 事業内容 | 化粧品設備、医療機器の開発・製造・販売 |
| ホームページ | https://www.sanshinseiki.co.jp/ |
求めていた機能を網羅した『TECHS-S』に即決
まずは、『TECHS-S』を導入するに至った経緯を伺いました。
「Excel管理から脱却するために、生産管理システムを探していました。自社に合致したシステムを探そうと、多くのベンダーから資料を取り寄せて、内容の確認を繰り返していました。その中で、中小企業診断士の方から『TECHS-S』の名が挙がりましたので、早速資料を取り寄せました。」
瀬川様は『TECHS-S』のデモンストレーションを見て直感的に、「これだ!と思いました。装置受注、部品加工も行う自社の業務に合致しているし、原価の見える化、進捗管理等、自分が望んだ機能が網羅されていました。その後のアポイントをすべて断って、社長へ『TECHS-S』の導入を進言しました。」
システム導入ですぐに感じたOA効果
『TECHS-S』導入後に真っ先に感じたのはOA効果でした。
「導入前より、人的なミスや事務工数を削減できました。『TECHS-S』の導入にあたって、設計者と部品表取込の打ち合わせを何度も行いました。せっかく新しいシステムを導入するのに、誰かが苦労する事にならないようにと思って尽力しましたね。その結果、今までの何倍も楽になりました。」
瀬川様の努力の甲斐もあり、三信精機様では、約63時間/月の事務工数削減に成功しました。
進捗確認で納期遅れ、手配漏れがゼロに
『TECHS-S』で情報を一元管理することによって、情報の属人化もなくなりました。
「以前は、担当者に聞かないと受注後の手配状況を把握できませんでした。しかし『TECHS-S』導入後は、システムを開けばすぐに確認できます。
装置は部品点数も多いことから、納期遅れや手配漏れが発生しがちです。そのため、定期的に、『TECHS-S』の部品表を確認しています。その結果、部品手配が原因の納期遅れをなくすことに成功しました。」
原価・粗利率の“見える化”から生まれた利益に対する意識
瀬川様は『TECHS-S』に蓄積された原価の内訳データを、社内会議に提出し、分析しています。
「原価管理に関しては、案件単位、期間単位での分析をしています。また、以前の会議資料は、売上金額のみ掲載していましたが、今は売上金額と粗利金額や、粗利率も掲載しています。
その結果、営業部門が売上金額だけでなく、粗利率を考慮した提案をするようになりました。『TECHS-S』導入前と比べると、大きな変化です。」
営業部門の意識が変化したことで、全社的な意識の変化が起きたと、瀬川様は語っています。
「『TECHS-S』導入による情報の“見える化”で営業側から、仕掛案件の進捗や原価状況の確認を行うようになりました。その結果、他部門でも原価、工数を意識した仕事をするようになったように見受けられます。」
全社的に意識が変わった結果、実際の数字にも変化が現れました。
「『TECHS-S』の導入により粗利率が2倍になりました。営業部門が原価・利益を意識した
価格提示を行い、設計・製造部門が原価を意識した仕事を行うようになった結果です。」とのこと。
データに基づいたPDCAサイクルでより良い会社作りへ
瀬川様は今後の目標について次のように語っています。
「まず、『TECHS-S』を通じて、さらなる業務の効率化を進め、事務負荷の平準化を実現しようと考えています。そして、今後蓄積されていくデータを元に、自社の改善点を発見し、全社を挙げて改善を行い、より良い会社を目指したいです。」と力強く取材対応してくださいました。
よくある質問
FAQ- Q. 営業担当者に粗利を意識させるにはどうすればよいですか?
- A. 会議資料に売上金額だけでなく粗利金額・粗利率を掲載することで、営業担当者が利益を考慮した価格提示を行うようになります。三信精機様ではこの変化で粗利率が2倍になりました。
- Q. 装置メーカーと部品加工の両方を管理できますか?
- A. はい。TECHS-S NOAは装置受注・部品加工の両方の業態に対応しています。三信精機様のように設計から組立まで自社で行う企業でも、案件ごとの原価管理と進捗管理を一元化できます。
- Q. 部品手配漏れをゼロにするにはどうすればよいですか?
- A. 定期的にTECHSの部品表を確認し、手配漏れが発生しそうな部品を早期に把握する運用が効果的です。三信精機様では部品点数の多い装置案件での手配漏れをゼロにしています。


