チーム体制を見直すことで、TECHS-S活用が加速!
森山工業株式会社 様ポイント情報・原価の一元管理による業務効率化
- 情報が部門ごとに分断され、Excelと手書き日報で案件ごとの原価把握ができていなかった
- TECHS-S NOA導入で在庫確認を約90%効率化、社内納期問い合わせ工数ゼロを実現し原価がリアルタイムに
- 部門ごとにTECHSリーダーを配置して週1回の勉強会を継続し、全社活用と社員スキルアップへと発展
森山工業様が示したのは「システムは入れるだけでは使われない」という現実と、それを乗り越えた仕組みです。部門ごとにリーダーを立てて週1回の勉強会を継続した結果、会社全体での活用が進みました。リーダー主導のボトムアップ展開は、同規模の企業様が参考にできる成功モデルです。
導入企業様
USER PROFILE
オーダーメイド対応でお客様のニーズに合わせたコンクリート製品型枠を提供
森山工業株式会社様は、大正15年創業の工場生産用コンクリート製品型枠の専門メーカーです。半世紀以上にわたり、高精度で強度のある型枠を製造してきました。最大の特徴は、オーダーメイド対応です。お客様のニーズに合わせて、使いやすさと安全性を考慮した製品を提供しています。最新の技術を駆使し、お客様の要望に応える高品質なモノづくりを実現しています。
また、コンクリート製造工場向けの治具・補助装置等も手掛け、効率化を提案しています。
さらに、納期短縮、コスト削減、災害対応、環境負荷軽減を目指して型枠データを業界全体で共有・活用するプラットフォームを構築中で、SDGsへの取り組みも積極的に進めています。
【今回お話を伺った方】
設計課 石川 裕貴 様
製造管理課 管理班 採用プロジェクトチーム 井上 彩子 様
- 【今回お話を伺った方】
- 設計課 石川 裕貴 様
製造管理課 管理班 採用プロジェクトチーム 井上 彩子 様
| 商 号 | 森山工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県鳥栖市 |
| 設 立 | 1972年4月 |
| 資本金 | 5,500万円 |
| 従業員数 | 25名 |
| 事業内容 | コンクリート製品用型枠、産業機器類の設計製作、その他レーザー、マシニング、プレーナー等の金属加工 |
| ホームページ | http://ganganya.com/ |
導入のきっかけ
在庫の入出庫などをバーコードで管理できる使いやすさが導入の決め手
井上様「以前は販売管理ソフト、Excel、手書きの作業日報などで情報を管理していました。情報が各部門で分断されており、情報の一元管理に課題がありました。社内でも一元管理やデータの共有がしたいという要望が出てきたことから、生産管理システムの検討を開始しました。
複数のシステムを検討する中で、最終的にTECHS-S(以下、TECHS)を選択しましたが、決め手となったのは、在庫の入出庫などをバーコードで管理できるなどの使いやすさです。原価管理ができるようになることにも大きな期待がありました」
改善に向けた取り組み
TECHSリーダーが活用を加速させる全社展開の秘訣とは
石川様「導入してしばらくは、TECHSを活用できているとは言えない状況でした。活用できるようになったのは、チーム体制を見直したことが大きいと思います。具体的には、部門ごとにTECHSリーダーを決め、そのメンバーを中心にTECHSの運用をリードしてもらうようにしました。リーダーは週1回集まって、課題を共有したり、勉強会を行ったりしました。そうすることで、それまで個人単位でなかなか前に進まなかったTECHSの活用が、会社全体でうまく進むようになりました。
また、TECHSの使い方がわからない社員のために、リーダーが運用マニュアルを作成し、全社員がTECHSを使えるようになりました」
導入後の変化
材料費や労務費を含めた案件ごとの原価がリアルタイムにわかるように
井上様「TECHS導入により最も効果があったことは、案件ごとに原価が管理できるようになったことです。導入前は、各システムや手書き日報に記載されている内容を集計していましたが、集計が大変で案件ごとの原価を把握することができていませんでした。
今では、材料費や労務費を含めた案件ごとの原価が、リアルタイムに把握できるようになりました。
その結果、TECHSリーダー勉強会で、原価実績をもとにした価格設定などの改善ができるようになりました」

設計部門の原価管理で赤字対策も可能に
石川様「設計部門ではEUC Toolを使って部門に特化した案件ごとの原価管理表を作っています。
見積時点の設計予算と実際の原価の差異が管理できるようになったことで、赤字になってしまった際にも、原因を深堀りして対策を立てることが可能になり、原価の改善活動につなげることができるようになりました」

在庫確認が10分から1分未満に 90%の効率化に成功
石川様「当社は、型枠製品の付属品や消耗品の卸販売もしており、在庫管理はとても重要だと考えています。TECHS導入前はシステムでの在庫管理ができていませんでした。お客様からの消耗品受注や納期問い合わせの際は、現場で在庫数を確認してから、回答しなければならなかったため、1回につき10分程度の時間がかかっていました。
今はTECHSで1分もかからず確認できるので、在庫の確認工数を約90%削減することができました」
社内の納期問い合わせ工数ゼロに
井上様「TECHSを見れば誰でも購入品の納期が確認できるようになりました。以前は、社内から購入品の納期問い合わせがきたら、紙の発注書を探して回答していたので、1回につき5分以上かかっていました。問い合わせは各部門をまたぐことも多かったため、社内の納期問い合わせ工数がゼロになった効果は非常に大きいです」

TMSの活用で社員のスキルアップを実現
石川様「TMS(TECHSユーザー様向けの無料講習会)を活用しています。
TMSはリアルタイムだけでなくアーカイブ動画もあり、いつでも受講できて非常に助かっています。TECHSやEUC Toolの操作説明だけでなく、中小製造業に特化した新入社員向けの研修や英語講座など、様々な分野の講座があるので、自身のスキルアップにつながっています。
TECHSリーダー勉強会でもTMSの話題はよく出ており、今後も社員のスキルアップに活用していきたいです」
今後の展望
在庫管理の強化とDX推進でさらなる進化へ
石川様「まだまだTECHSのポテンシャルを発揮しきれていないと考えています。例えば、設計情報を取り込んで、在庫品発注をより円滑にするなど、在庫管理をもっと強化させたいです。
また、業務アプリなど他のシステムともスムーズに連動させて、さらにデジタルトランスフォーメーションを加速させたいと考えています」
よくある質問
FAQ- Q. 導入しても現場に使ってもらえるか不安です。
- A. 森山工業様のように部門ごとにTECHSリーダーを配置し、週1回の勉強会と運用マニュアルを整備することで全社への浸透に成功しています。小さなチームからの展開がお勧めです。
- Q. 在庫確認にどのくらいの効果が出ますか?
- A. 森山工業様では在庫確認に1回10分かかっていたところ、1分未満に短縮(約90%削減)されました。社内からの納期問い合わせ工数もゼロになりました。
- Q. テクノアの無料講習会(TMS)とはどんな内容ですか?
- A. 保守契約加入ユーザー様向けの無料講習会で、TECHSの操作説明から業務改善事例まで幅広く学べます。アーカイブ動画でいつでも受講可能で、新入社員向け研修なども含まれています。


