進捗と負荷の見える化で、売上2倍、残業は半減に成功
株式会社ハーベスト 様ポイントアナログ業務からの脱却と、長時間残業の解消
- すべての業務がアナログ管理で長時間残業が常態化し、事故リスクも抱えていた
- TECHS-BK導入で発注・仕入工数を月100時間削減、EUC自動メールで発注漏れ・過剰発注をゼロに
- 進捗と負荷の見える化により売上が2倍に拡大、残業は半減し社員の働き方が大きく改善
ハーベスト様は「社員に報いたい」という経営者の想いがシステム導入の原点にある事例です。受注材料を必ず受注に紐づけて発注するルールを社内から発案して確立した点が印象的です。仕組みへの信頼が自発的な改善を生み、売上2倍・残業半減という成果に至りました。アナログ管理からのスタートでも、ここまで変われるという好例です。
導入企業様
USER PROFILE
究極の注文生産・別誂仕立てのスタイルで、
主に全国の大型施設や駅・空港の筐体を製作
株式会社ハーベスト様(以下、ハーベスト様)は、広島県広島市を拠点に金属・板金製品の製造を行われています。
主に都市再開発や駅・空港のリニューアルにおいて、サインフレームやデジタルサイネージフレームなど、筐体(きょうたい)をはじめとする装飾物や造形物を手がけられています。
究極の注文生産である別誂(べつあつらえ)仕立てを製造業に取り込んだスタイルで、製品の95%は特注品とのことです。お客様が求める性能はもちろんのこと、行間にある「思い」も「カタチ」にされているハーベスト様。その技術力とワンストップサービスによる柔軟な対応力から、全国のお客様の信頼を得られています。
- 【今回お話を伺った方】
- 代表取締役 岩田 学 様
| 商 号 | 株式会社ハーベスト |
|---|---|
| 所在地 | 広島県広島市 |
| 設 立 | 1989年5月 |
| 資本金 | 1,850万円 |
| 従業員数 | 49名 |
| 事業内容 | サイン・看板・モニュメント、機械部分品、鋼構造物、 調理用機器、装飾金物、内装什器、ハイブランド什器、ディスプレイ什器、モニター金物の製作 |
| ホームページ | https://www.harvest-1989.co.jp/ |
導入のきっかけ
アナログ管理からの脱却を目指して、価格と機能でTECHS-BK導入を決意
「当社の強みは、技術力とお客様の要望に全力で応える姿勢であり、設立当初から一貫しています。しかし、それを実現するために長時間の残業が常態化しており、事故などのトラブルがいつ起きてもおかしくない状況でした。さらに、私が入社した15年前は、すべての業務がアナログ管理でした。この状態から脱却するため、システムを導入して業務を効率化したい。頑張ってくれている社員たちに報いたい。そのような思いから、生産管理システムの検討を開始しました。様々なシステムを見る中で、TECHS-BK(以下、TECHS)は、価格と機能が当社のニーズに合っていたため、導入を決意しました」
改善に向けた取り組み
発注の仕組み改善で過剰発注0へ
「以前は、足りなくなると困るという理由から、個人の感覚的な判断で過剰発注が多発していました。社内から、この仕組みを根本から見直そうという声が上がり、材料は必ず受注に紐づけて発注するというルールが決まりました。仕組みを変えたことで不必要な発注が減り、今は過剰発注0です」
メール自動配信機能で、発注漏れ0と仕入時の確認工数を月40時間削減
「EUC自動メールオプションの活用により、多くの課題が解決できました。受注時に塗装の色が決まっていないなどの理由から、すぐに発注できないケースがあります。その際に発注漏れが多発していました。そこで、工程納期の10日前になっても未手配のリストを、発注担当者に自動でメール配信するようにしたところ、発注漏れが0になりました。また、以前は発注担当者と荷受部門の間で情報共有ができていませんでした。今は、荷受部門に仕入内容を毎朝自動でメール配信しています。これにより、仕入時の確認工数が月40時間削減できました。さらに、材料や支給品の仕入管理を徹底したことで、入荷漏れへの対処が早まり、生産計画への影響がなくなったことも大きな効果です」

協力会社への集荷ルート最適化で、集荷時間を月20時間短縮
「当社は、協力会社へ毎日集荷に行きますが、ルートの最適化で、集荷時間を月20時間短縮できました。以前は、集荷に行って待たされたり、数時間後に再集荷ということが日常的にありました。この問題解決のため、みんなで様々なアイデアを出し合った結果、協力会社に事前に何時なら引き取り可能かの回答をもらい、それをTECHSに入力する方法に決まりました。当日集荷分の一覧表をEUC Toolで作成し、最適な集荷ルートを決めています。時間の効率化はもちろん、不必要なガソリンの削減にもつながりました」
図面検索工数を月100時間削減
「図面や資料をすべてTECHSに集約して、製造部門でも毎日使ってもらえる仕組みを考えました。当社で扱う図面は年間約1万枚あり、以前は図面を探すのに多くの時間が必要でした。TECHSは、ボタン1つで簡単に図面を呼び出せるため、図面検索工数が月100時間削減できました。今では、知りたいことがあれば、周りに聞く前にTECHSを確認するという流れが浸透しています」
導入後の変化
進捗と負荷の見える化で、売上2倍、残業は半減に成功
「発注・仕入業務においては、月100時間の工数削減ができました。以前は、手書きや転記の無駄が多く、時間がかかっていました。今は、発注から仕入までのデータがTECHSで一元管理されています。仕入時には、ハンディターミナルで納品書のバーコードを読み込むだけで、手書きや転記もなくなり、社員に大変好評です」

今後の展望
今後の展望
「TECHS導入後、全社員が業務改善を積極的に行ってくれるようになりました。その結果、多くの無駄がなくなり、今はそれぞれが、より付加価値の高い仕事にシフトしています。TECHSで当社は大きく変われました。この先も、導入効果はまだまだ増えていくと思います」
よくある質問
FAQ- Q. 過剰発注をなくすにはどうすればよいですか?
- A. ハーベスト様のように「受注に紐づけた発注」のルールをTECHSで徹底することが効果的です。発注前に受注情報との紐づけを確認する仕組みにより、感覚的な過剰発注がゼロになります。
- Q. 発注漏れをシステムで防ぐことはできますか?
- A. EUC自動メールオプションを使えば、工程納期の一定日前に未手配リストを担当者に自動配信できます。ハーベスト様では発注漏れゼロを実現しています。
- Q. 協力会社への集荷業務も効率化できますか?
- A. TECHSの仕入予定データをEUC Toolで一覧化し、最適な集荷ルートを組む運用が可能です。ハーベスト様では集荷時間を月20時間短縮しています。


