一般社団法人クラウドサービス推進機構「クラウドサービス認定プログラム」にて 生産管理システム『TECHS-S NOA』および『TECHS-BK』が認定されました
認定式の様子
左:テクノア 開発本部 課長代理 秋元 信吾 / 右:クラウドサービス推進機構 理事長 播磨 崇 氏
2024年10月10日に、株式会社テクノア(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役:山﨑 耕治 以下、テクノア)が開発・提供する生産管理システム『TECHS(テックス)』シリーズが、一般社団法人クラウドサービス推進機構(CSPA)より、2024年度クラウドサービス認定を受けたことをお知らせします。
また、同年11月1日に芝パークホテルにて行われましたクラウドサービス認定式にて認定証を受領いたしました。
〈認定製品〉
中小製造業様向け生産管理システム『TECHS』シリーズ
・個別受注型 機械・装置業様向け 『TECHS-S NOA(テックス・エス・ノア)』
・多品種少量型 部品加工業様向け 『TECHS-BK(テックス・ビーケー)』
〈主な認定のポイント〉
・小規模事業者もデジタル化のレベルに応じて適用できるサービス
・デジタル化の経験が少ない事業者でも、自社のレベルに応じて容易に選択できるサービス
・デジタル化に向けての支援体制が整っている
テクノアは、これからも『TECHS』シリーズを始めとしたクラウドサービスを通して、中小製造業様の業務改善に貢献できるよう努めてまいります。
認定書と盾(左:TECHS-BK / 右:TECHS-S NOA)
一般社団法人クラウドサービス推進機構(CSPA)について
クラウドサービスは導入・活用メリットが大きく大企業が積極的に採用している一方で、中小企業にはそのメリットや導入・活用に関わる情報、またそのサービスや支援が行き届いていないのが現状です。そこで中小企業に効果的なクラウドサービスベンダーと中小企業支援機関団体などと有機的に連携した上で、飽くまで中小企業の視点で安心かつ効果的なクラウドサービスのビジネス活用を推進することを企図して設立されました。
〈概要〉
機関名 | 一般社団法人クラウドサービス推進機構 |
理事長 | 播磨 崇 |
設 立 | 2013年8月 |
所在地 | 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-17-8 浜町平和ビル7F(ITCA内) |
URL | https://smb-cloud.org/ |
クラウドサービス認定について
クラウドを活用したIT経営の促進を目指し、中小企業の経営者が安全にかつ安心して継続的に利用できるクラウドサービスであることを認定するプログラムです。
中立的な立場であるIT・DXの有識者・専門家が、クラウドサービスの内容、Webページでの紹介方法などを精査し、中小企業の経営者の視点や観点から審査する唯一の制度、「クラウドサービス認定プログラム」を実施しています。2023年度までに48社54サービスが認定されています。
生産管理システム『TECHS』シリーズについて
『TECHS-S NOA』および『TECHS-BK』は、受注から出荷までの業務を一元管理し、進捗状況や負荷・原価の情報を「見える化」するシステムです。品質向上・コスト削減・納期短縮を実現し、中小製造業様の経営に大きく貢献します。また、『TECHS』シリーズは、1994年の販売開始以来、累計出荷本数4,500社を超える中小製造業様にご導入いただいている、実績豊富なパッケージシステムです。
〈製品サイト〉
・『TECHS-S NOA』:https://www.techs-s.com/product/techs-s-noa
・『TECHS-BK』 :https://www.techs-s.com/product/techs-bk
生産管理システムのクラウド化について
総務省の「令和5年通信利用動向調査」によると、クラウドサービスを一部でも利用している企業様の割合は2022年には77.7%に達しています。一方で、製造業様の基幹システムでもある生産管理システムのクラウド利用率は11.6%と、あまりクラウド化が進んでいるとは言えない状況にあります。
総務省「令和5年通信利用動向調査の結果(概要)別紙2」内の「4. 企業におけるICT利用の現状」より
https://www.soumu.go.jp/main_content/000951720.pdf
こうした背景も踏まえ、テクノアは30年にわたり中小製造業様のニーズや課題を解決してきたノウハウを活かし、『TECHS』シリーズのクラウド化に取り組みました。また、2024年7月には、テクノア製生産管理システム導入ユーザー様のおよそ7割がクラウド環境での利用を選択されてることを発表いたしました。
テクノアによる中小製造業様のクラウド利用率に関する調査レポートはこちら