Windows UpdateによるTECHS-S不具合について
<<2020/10/26UP>>
Windows UpdateによるTECHS-S Ver.5、Ver.6での不具合につきまして、
2020年10月14日にマイクロソフト社より、本問題を修正した.NET Frameworkに対する
更新プログラムが公開されました。
※参考:Microsoft サポートページはこちらから (全文英語)
本件につきまして、TECHS-Sのデータベースサーバーに対する動作検証が完了いたしましたので、
Windows Updateを実行いただいて問題ありません。
※不具合の発生した更新プログラム(KB番号)の、非表示設定を解除する必要はございません。
2020年10月14日のWindows Updateの実行により、更新プログラム(KB番号)の置き換えが行われます。
(前回ご案内しておりました、対策用プログラムのご提供ではなく、
Windows Updateを実行する対応とさせていただきます。)
【検証完了】
・Windows Server 2012
・Windows Server 2012 R2
・Windows Server 2016
・Windows Server 2019
・Windows 8.1
・Windows 10(バージョン:1909)
・Windows 10(バージョン:2004)
また、これまでに暫定対処として、以前公開いたしました手順書から、
Windows Updateの自動更新設定を「未更新」または「有効」から「無効」に変更されている場合は、
必要に応じて、設定を元に戻していただきますよう、お願いいたします。
※2020年7月15日のWindows Update公開以前から、
Windows Updateの自動更新設定が「無効」で設定がされており、
変更を実施しなかった環境につきましては、今回の設定変更は不要です。
Windows Updateの自動更新設定変更の手順書を公開しました。
202010_Windows 更新プログラム自動更新の設定方法
※PDFファイルが開きます。
<<2020/09/28UP>>
大変お待たせして申し訳ございません。
Windows UpdateによるTECHS-S Ver.5、Ver.6での不具合につきまして、
2020年9月5日にマイクロソフト社から以下の公式発表がありました。
・今回の現象は、.NET Frameworkに対する更新プログラムの不具合が原因であること
・問題の修正を将来の.NET Frameworkセキュリティアップデートでリリースする予定
現時点で、マイクロソフト社からのリリース時期が未定であるため、
マイクロソフト社から公開された回避方法に則り、テクノアにて対策用のプログラムを準備します。
2020年10月中旬以降、TECHS-S最新バージョンから順次公開する予定です。
準備が整いましたら、このページにてお知らせいたします。
※参考:Microsoft サポートページはこちらから (全文英語)
【削除対象のKB番号】 ※KB番号の追加履歴は「◆◆ KB番号追加履歴 ◆◆」からご確認ください。
KB4484436 | KB4484443 | KB4484453 | KB4484460 | KB4562902 |
KB4565489 | KB4565508 | KB4565511 | KB4565513 | KB4565535 |
KB4565625 | KB4565627 | KB4565628 | KB4565630 | KB4565631 |
KB4565633 | KB4565635 | KB4566466 | KB4566467 | KB4566468 |
KB4566469 | KB4566516 | KB4566517 | KB4566518 | KB4566519 |
KB4566520 | KB4569745 | KB4569746 | KB4569748 | KB4569749 |
KB4569751 | KB4569753 | KB4569768 | KB4569776 | KB4570500 |
KB4570501 | KB4570502 | KB4570503 | KB4570505 | KB4570506 |
KB4570507 | KB4570508 | KB4570509 | KB4570720 | KB4570722 |
KB4571462 | KB4571692 | KB4571694 | KB4571709 | KB4571741 |
KB4576483 | KB4576484 | KB4576478 | KB4576627 | KB4576629 |
KB4577015 |
◆◆ KB番号追加履歴 ◆◆
<<2020/09/28UP>>
削除対象のKB番号を追加しました。
「KB4576629」
<<2020/09/14UP>>
削除対象のKB番号を追加しました。
「KB4577015」
<<2020/09/10UP>>
削除対象のKB番号を追加しました。
「KB4576483」「KB4576484」「KB4576478」「KB4576627」
<<2020/09/02 UP>>
削除対象のKB番号を追加しました。
「KB4569753」「KB4569768」「KB4570720」「KB4570722」「KB4571462」
<<2020/08/17 UP>>
削除対象のKB番号「KB4569745」~「KB4571741」を追加しました。
<<2020/07/30 UP>>
削除対象のKB番号「KB4562902」を追加しました。
<<2020/07/20 UP>>
Windows UpdateによるTECHS-S Ver.5、Ver.6での不具合につきまして、
更新プログラムのアンインストール方法、及びWindows Updateの自動更新を
無効にする手順書を公開しました。
202007_Windows更新プログラムのアンインストール・設定方法
※PDFファイルが開きます。
※本対策は暫定対処となります。
今回のWindows Updateに対する修正方法が明確になり次第、お知らせいたします。
◆◆ 過去分 ◆◆
<<2020/07/16 UP>>
Windows UpdateによるTECHS-S不具合のご報告
2020年7月15日公開のWindows Updateの実行により、TECHSシリーズ製品の
動作が不正になる件につきまして、下記の通りご報告いたします。
記
【問題の現象について】
TECHS-Sのデータベースサーバーに、2020年7月15日にマイクロソフト社が公開した
セキュリティパッチを適用すると、TECHS-S Ver.5、Ver.6にて
下記の現象が発生する事が判明いたしました。
■各画面にて入力を行い、登録ボタンを押下した時に
「.NET Frameworkエラー」「連番が桁あふれしたため採番に失敗」
「予期せぬエラーが発生」といったエラーが表示され、データの登録ができない。
【対処方法について】
TECHS-Sのデータベースサーバーにて、本現象の原因となる
セキュリティパッチをアンインストール、及び自動更新の対象から外すことで、
問題の現象を回避することができます。
TECHS-Sのデータベースサーバーにて更新状況をご確認いただき、
2020年7月15日以降の更新プログラムが存在した場合はアンインストールをお試しください。
※アンインストール後、サーバーの再起動が必要となります。
※今回の件につきましては、クライアント側のWindows Updateは影響いたしません。
【その他】
TECHS-SのデータベースサーバーでのWindows Updateが未実施であった場合は、
引き続き更新を行わないよう、お願いいたします。
今後、新たに情報が判明しましたら、お知らせいたします。
ご不便をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
以上