ABC

えーびーしー

activity-based costing

原価計算法の1つで、顧客にサービスや製品を提供するまでに発生した活動(アクティビティ)を基準・指標として、必要な資源(時間・労力など)に応じて、製品・サービスに間接費配賦を行います。
最初に各活動に対して資源(原価)の割り当てを行い、次に活動別に割り当てられた原価(コストプール)を活動内容に沿って原価計算対象(製品など)に割り当てます。
資源から活動への割り当ての基準を資源作用因、活動から製品に割り当てる基準は活動作用因と呼ばれ、併せて原価作用因(コストドライバー) と総称されます。