MRP(資材所要量計画)
えむあーるぴー(しざいしょようりょうけいかく)Material Requirements Planning
1960年代に考案された生産・在庫管理における手法の1つで、事前に立てておいた製品の生産計画に基づいてその生産に必要な部材の所要量を求め、品目、納期と併せて所要量計画を求めます。
製品は、多くの材料・部品・中間製品で構成されていますので、製品を製造するには、多数ある構成部品の中で何を、いくつ、いつまでに必要かを具体的に計画を立てた上で、手配を行います。
MRPでは生産計画を基に部品表から生産するのに必要な資材の所要量を計算し、在庫情報と出入計算、資材の需要とその発注時期を事前に計算することが出来ます。