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用語集

安全在庫 あんぜんざいこ safety stock

発注から納品までに欠品が発生しない在庫量(予定手配量を加え、予定消費量を除外した量)のことです。
安全在庫量を求める式は以下のように定義されます。

安全在庫量=安全在庫係数(※)×出庫量の標準偏差×√リードタイム

※安全在庫係数は欠品のリスク許容度を示すもので、欠品のリスクが1%の場合2.33、5%の場合1.65、10%の場合1.29となります。係数が大きくなると、欠品のリスクが小さくなりますが、抱える在庫数は増えます。

MRPでの安全在庫の扱いは、大きく下記の2つに分けられます。
・発注の最初に安全在庫分を足す(引当計算の対象とする)
・引当計算開始の在庫数から安全在庫分を引く(引当計算の対象としない)

生産管理における在庫管理法の一つとして、単価が比較的低く、定期的に使用される部材に対しては、安全在庫を設定して手配を行うことが多いです。

一括外注 いっかつがいちゅう Blanket Subcontract

製品の仕様・要件を提示して、設計から製造まで一括して外注することを指します。

移動平均法 いどうへいきんほう moving-average-type method

棚卸資産評価法の一つで、受入する度に在庫金額の合計を在庫個数の合計で除算し、評価単価を
算出することで、棚卸し時点での評価額を計算します。

評価単価=(前回在庫金額+今回受入金額)/(前回在庫数+今回受入数)

移動平均法はあくまで決算時の棚卸評価の際に計算するものですが、生産管理では在庫部品を
使用して製品を製造した場合の製造原価として評価単価を使用します。

インボイス いんぼいす Invoice

海外にものを発送する際に必要になる「送り状」です。
通関手続きに必要な重要な書類で、パスポートのようなものです。

商用送り状と公用送り状の2種類がありますが、単にインボイスと表現する場合、商用送り状を指すことが多いです。

インボイスには、送付先、送付元、インボイス作成日、建値、品名・用途・材質・成分、数量、単価、小計・合計数量・金額、有償/無償、原産地、輸送手段、発地・着地情報、合計数・重量・容積などの情報を、名あて国で通用する言語、または英語かフランス語で記載します。

受入 うけいれ incoming、(仕入:purchasing)

購入先や外注先から納品されたものを受け取ることです。
納品物が、発注時に提示した納期や数量などの条件と相違がないかを確認します。

エンドミル えんどみる Endmill

切削工具であるフライスの一種です。

見た目はドリルに似ていますが、ドリルとは異なり、先端や側面に複数の切削刃があり、工作機械の主軸に装着して使用します。
また、回転しながら軸方向に円形の穴を空けるドリルに対し、エンドミルは軸に対して垂直方向に送り込まれ、回転する軸を切削対象物に縦・横から当てて切削します。
穴や溝、平面、三次元曲面などさまざまな形状の切削加工に対応でき、主に金型の製作時に広く使われています。

エンドミルの種類には、フラットエンドミル、ボールエンドミル、ラフィングエンドミルなどがあります。