コストにつながることがわかるからだと
いう。そのため、一度同社の製品を使う
と、次回以降も使い続けることになる。
この繰り返しが同社の売上の急激な伸び
を支えている。さらに、長寿命であるこ
とは金型コストを直接低減させるだけで
はなく、機械の稼働率を向上させ、さら
には金型を交換した直前や直後の品質の
安定にもつながると考えられる。先ほど
の「安いとは言われない」という天宅部長
の発言は自社製品への強い自信の表れなのだろう。
TECHS-BK 導入の決め手は稼
働がしやすいと感じたから
さらにTECHS-BK 導入の経緯につい
て「導入前までは、地元のソフトハウス
にオーダーで開発してもらった生産管
理システムを使っていました。そのシス
テムでは、バーコードハンディターミナ
ルによる工数の入力が出来ないため、翌
日以降に日報をもとにデータを後追いで
先進の技術と豊富な経験によ
り長寿命高品質の金型を製作
和田山精機株式会社は1972 年の創業
以来、各種パーツホーマー用金型・プレ
ス金型・ナットホーマー用金型、その他
機械・部品等の金型メーカーとして発展
し続けてきた。各種金型の設計・加工か
ら熱処理及び最終仕上げまでを一貫生産
にて行っている。さらに最先端の検査機
器を導入し、厳重な品質管理をおこなう
ことより、お客様が安心して使用できる
製品を提供し続けている。2003 年1 月
にはISO9001:2000 も取得した。自社
の製品について生産管理部 部長 天宅 幹
夫氏は、「お客様から値段に関して" 安
いね" と言われたことは殆どないです。」
と冗談交じりに語る。さらに同氏は、「そ
れでもここ数年で売上高が約2 倍にな
りました。」と話してくれた。同社の製品
を使ったお客様は、金型の信頼性が高く
かつ寿命が長いことを実感する。仮に初
期投資の金額が安くなくても、結局は低