を参照できるので、データが蓄積されていくにつれて、より有効に使えると思います。 現在はまだデータが十分に蓄積されていないこともあり、仕入実績がヒットしないこともありますが、 仕入実績参照ボタンを必ず押すように徹底しています。」と語る。また同氏は、「 オフコンのシステムは自社に合わせて作り込んでいるため、機械的な入力が多いのに対して、 TECHSでは参照情報をもとにして担当者が判断して入力するようになっています。"オフコンはシステムが勝手に手配をするが、 TECHSは各自が一定の判断力をもって手配するシステムである。"と私は課員にいつも言っています。」と話してくれた。 このように担当者が、どうすればより良くなるかを判断することは、そのまま全社的な業務改善につながっているという。

TECHS導入にともなう
社内教育を徹底

 オフコンのシステムからTECHSへ移行するにあたり、各部署への社内講習を池田氏自ら2ヶ月間かけて行ったとい

を理解してもらえたことで、現場の担当者にとってもスムーズにTECHSへ移行することができました。 今では、現場の担当者が知りたい情報を取り出しやすくするために、EUCToolを大いに活用しています。 また、TECHSのメニューは、担当者にとって必要と思われる最低限のものだけにして、使いやすさに配慮いたしました。 そして本当に必要なものだけを追加していくという方法をとりました。」と語る。

仕入実績参照を有効活用
して、原価管理

 池田氏によると同社はTECHSの導入とほぼ同時期に成果主義を導入したという。例えば発注業務に関しても、 一定金額までは権限を完全に下位に委譲している。池田氏は、「役職者が金額を決定するのは簡単ですが、 各担当者に発注金額を決定させることが大切です。そして発注金額を決める際に仕入実績を参照しています。 しかし、今までのオフコンのシステムでは過去の1件分しか参照出来ませんでした。TECHSでは過去5件分

う。マニュアルは自社の業務に合わせたものを独自に作成し、担当者の負担を軽減できるように配慮した。 さらに移行に関するアナウンスも一年前から段階的に行うことで社内に定着させた。実際の運用前に各担当者がテストデータを 入力する練習も念入りに行ったという。
  このような社員に対する配慮とそれに応えようとする社員の気持ちが一体となって、同社のさらなる発展につながっていくのであろう。


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