課長と営業全員が集まって
行っていた生産会議を廃止

 この他にも同社は、「TECHS-BK」を導入することで、課長と営業と各部門長全員が毎日集合して行っていた生産会議をなくすことができたそうだ。「会議では、営業が受注物件を紙に書き作業指示を出していくので、それを担当工程の課長が拾い上げ、前日の各工程の着手、完了状態と照らし合わせながらそれぞれにかかる負荷を見て、生産計画を立てていました。この会議で行っていたことが「TECHS-BK」でできるようになったので、会議を行う必要がなくなりましたね。8人の社員が、毎日その会議に30分くらい時間をとられていましたが、データを共有することで、わざわざ顔を付き合わせる必要がなくなりました。トップの方からも、生産会議にかかる時間を短縮できないかと日々言われていたので、短縮どころかそれが無くなったのは大きな効果です」と語る。

した。「TECHS-BK」を導入することでその手間が省け、非常に楽になりました。2つめに進捗管理です。生産進捗の履歴がデータで残っていますので、お客様からの納期問合せにもすぐに回答できるようになりました。以前は進捗履歴も紙で管理していたので、調査時間を短縮することができました。また、お客様からの在庫問合せにもすぐに答えられるようになりましたね。昔は現場をまわって調べていましたが「TECHS-BK」を導入した今は、入社してすぐの女性でもお客様からの問合せにすぐに答えられます。そういう点で他社との差別化が図れました。社内での「TECHS-BK」への評価は高いですよ。」と語る。


少しの入力で最大限の効果
を 得たい

今後の目標について木村氏は「我社は小さい会社なので、生産管理システムの専任担当者がおりません。私もこれが専任ではなく、品質管理がメインの仕事です。今後は、社員が完全に「TECHS-BK」を把握して、道具として高いレベルで使いこなすことができるようになってくれればと思います。一人歩きしてくれれば、専任の担当者なんて置かなくてもいいですよね。少しの入力で最大限の効果が得られるようになりたいですね。」と語ってくれた。

 2003年同社は、ISO9001を認証取得。木村氏から「これからは「TECHS-BK」もISOを主体に考えたシステム構築を行った方がいいんじゃないですか?これからISOをとられる会社にとって非常に使い易いシステムになると思います。そうするとまた一段と売れると思いますよ。」とアドバイスを頂いた。導入当初から「TECHS-BK」のアドバイザーとして、多くの改善事項を提案してくれた同社。木村氏のより良い製品にしようという品質管理に対するこだわりを感じる。そのこだわりが同社の素晴らしい製品を作り出すのであろう。


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